茨城県教職員 5512人異動 学校現場 女性管理職最多563人
茨城県教育委員会は30日、4月1日発令の教職員の人事異動を発表した。2023年度以降、定年を段階的に引き上げている影響で退職者数が大きく減ったことなどから、異動総数は前年度比424人減の5512人だった。公立学校で現職を含む教頭以上の女性管理職は20人増の563人で過去最多となった。
退職を含む異動規模は、小学校2320人(155人減)▽中学校1438人(156人減)▽高校847人(123人減)▽特別支援学校452人(6人減)▽教育庁など455人(16人増)。うち採用は981人(121人減)、配置換えは3392人(130人増)、昇任は409人(4人減)、休職などその他は85人(11人増)となった。 学校の女性管理職の新たな登用は校長55人、副校長12人、教頭74人の計141人と前年度に比べ11人減った。一方、現職を含む割合は校長が2.3ポイント増の32.6%、副校長・教頭0.5ポイント増の34.7%と増加した。
26度採用の校長公募では、4人の教員出身者や現JICA筑波センター地域連携アドバイザーの小沢正司氏が合格した。教員出身者らは4月から県立水戸一高・付属中や県立水海道一高・付属中など各校の校長として配置され、小沢氏は県立石下紫峰高の副校長からスタートして27年度に校長に昇任する見通し。
25年度採用で県立鹿島高・付属中の副校長となっていた河田実氏が26年度に校長に昇任する。
人事交流では知事部局から教育庁などに31人、教育庁などから32人が知事部局に異動する。知事部局からは教育庁の総務企画部長などに就く。
学校数は、小学校は前年度比3増7減の422校、中学校は1減の203校、高校は1減の91校1分校となった。義務教育学校や中等教育学校、特別支援学校はいずれも変わらない。










