茨城・石岡市議選 4月26日投票 市長不信任受け解散 県内52年ぶり
茨城県石岡市選挙管理委員会は30日、谷島洋司市長(63)が議会を解散したことに伴う市議選の日程を、4月19日告示、同26日投開票と決めた。定数22に対し、前職21人の大半のほか、谷島市長を支持する新人らも立候補するとみられ、選挙戦になる見通し。谷島市長は議会の反対により事実上の白紙状態となっている複合文化施設整備計画の是非を争点とする考えで、選挙結果に自身の進退を懸ける。
解散は、市議会が今月19日、屋外トイレ整備事業を巡る発言などを理由に谷島市長に対する不信任決議を可決したことを受けた対応。谷島市長は27日、決議を「正当な理由がない」と断じた。市長不信任決議を受けた解散で県内自治体の議会選挙が行われるのは、1974年1月の旧岩井市議会以来52年ぶり。
石岡市議会による市長不信任決議は19日に緊急動議が出され、賛成多数で可決。採決は、前市議21人のうち5人が退席した後、賛成13、反対3だった。
改選後の新しい議会で2度目の不信任案が可決されれば、市長は失職となり、50日以内に市長選が行われる。可決には議員の3分の2以上となる15人以上が出席し、過半数の賛成が必要となる。
谷島市長は解散後の記者会見で「新議会で過半数の支持を得られれば事業を推進し、そうでなければ辞職を含め責任を取る」と表明、事実上の信任投票となる。
前回市議選は2023年4月に行われ、定数9オーバーの31人が立候補。統一地方選で行われた県内12市議選の中で最も倍率が高かった。
立候補予定者説明会は4月5日、市役所本庁舎で開かれる。










