《茨城・桜めぐり》そよぎ憩う城郭 坂東・逆井城跡公園
静かな城跡を包むように、花吹雪が舞い上がる。花びらはゆっくりと時間をかけて散り、堀跡に積もっている。茨城県坂東市逆井の逆井城跡公園で、約270本の桜が咲き、史跡は春の装いを見せている。
逆井城は戦国時代末期、後北条氏の北関東進出の拠点として造られたとされる。想像を基に櫓(やぐら)門や主殿、橋などが再現された跡地は県民が憩う公園となった。
そよ風が吹き、花びらが降り注ぐ道を老若男女が行き交う。同県古河市から訪れた女性(79)は、「建物と桜の景色がすてき」と声を弾ませていた。










