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両替機やATM狙い8県で窃盗406件 匿流の組織的犯行裏付け 茨城・栃木県警合同捜査班

つくば市内にあるコインランドリーで破壊された両替機=2025年2月12日撮影、県警提供
つくば市内にあるコインランドリーで破壊された両替機=2025年2月12日撮影、県警提供


茨城県警つくば、下妻、境、古河の4署と県警捜査3課、栃木県警の合同捜査班は3日、窃盗容疑で逮捕、送検された茨城県坂東市、指定暴力団住吉会傘下組織会長の男(26)=傷害罪で公判中=らが、コインランドリーの両替機や銀行、郵便局のATMを狙った窃盗などを406件繰り返していたことを裏付けたと発表した。メッセージアプリなどで集まった匿名・流動型犯罪グループ(匿流)による組織的な犯行で、被害総額は約4400万円に上る。

被告の男を除く10人は、同県常総市やつくば市、都内に住む20~26歳の男女で、このうち6人は窃盗罪や建造物侵入罪で有罪判決を受けた。

同課によると、11人は2024年4月ごろから25年5月ごろまでの間、県内や栃木、新潟など計8県で、夜間から深夜にかけてコインランドリーや銀行、郵便局に侵入し、両替機やATMの扉をバールでこじ開けて現金を根こそぎ持ち去ったり、両替機ごと運び出したりする手口で犯行を繰り返していた。県内での犯行は最多の165件に及んだ。

11人は秘匿性の高いメッセージアプリなどで集まって犯行に及んだ。メンバーらは電話やアプリで「案件がある」と知人伝いに仲間を募り、指示役や実行役、盗んだ硬貨をコンビニや銀行で紙幣に替える役などを分担していた。

主犯の被告ら男2人は黙秘し、ほか9人は「生活費や遊興費が欲しくてやった」と供述している。



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