J1初茨城ダービー 選手健闘に「感動」 水戸でPV400人集結
Jリーグ公式戦で初めて水戸と鹿島が対戦した「茨城ダービー」で、パブリックビューイング(PV)が4日、茨城県水戸市泉町の水戸市民会館で行われた。県内外から両チームのサポーター約400人が集結。試合経過に一喜一憂し、決着が付いた後は激戦を繰り広げた両チームに対し、「感動した」と口をそろえた。
PVは市民の観戦機会を増やすため、市と水戸ホーリーホックが主催。会場には400インチの大型スクリーンが設置された。市担当者は「茨城ダービーのPV実施は初めて。両チームのサポーターが来ると想定し、抽選で参加者を決めた」。
観客は選手に向けて「頑張って」「守ってくれ」などと歓声を上げ、画面越しに躍動する両チームのプレーを見つめた。試合はPK戦となり、水戸が4-2で勝利。会場は歓喜と落胆が交錯した。
創立当初からの水戸のファンで、同県常陸太田市から駆け付けた川合隆一さん(54)は「この調子でJ1に定着してほしい」と声を弾ませた。試合についても「とても良かった」と話し、両チームの健闘をたたえた。
高知県から家族で訪れた茂木翠ちゃん(5)は応援している鹿島が敗れてがっかり。「次はゴールをいっぱい決めてほしい」と次戦に期待を込めた。父親の健治さん(51)は「PVの環境が良かった。大きな画面で快適に観戦できた」と満足した様子で話した。
市によると、サポーターの割合は水戸、鹿島でほぼ半数ずつ。担当者は今後の開催を見据え、「より多くの人が応援できるようやり方を検討したい」と話した。










