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東海村にシェアキッチン 日替わり出店、創業支援も 茨城

東海村のシェアキッチンオープンの初日。カモ肉などを使った盛り合わせ料理とモンブランのスイーツが提供された=同村舟石川駅東
東海村のシェアキッチンオープンの初日。カモ肉などを使った盛り合わせ料理とモンブランのスイーツが提供された=同村舟石川駅東


茨城県東海村がJR東海駅前のにぎわいを創出しようと、東口近くの村産業・情報プラザ「アイヴィル」(同村舟石川駅東)に整備を進めてきたシェアキッチンが完成し、今月から利用が始まった。飲食事業者が日替わりで出店し、自慢のメニューを提供する。村は交流人口の拡大につなげるとともに、飲食分野の創業支援も兼ね、村内での出店起業につながることも期待する。

村は2025年度予算で、同事業に約1億円を投じた。「アイヴィルシェアキッチン」と命名し、プロ仕様の厨房(ちゅうぼう)機器を備えた料理用、製菓用の二つのキッチンを整備。飲食スペースはイートイン40席、屋外テラス16席を設けた。さらに屋外にキッチンカー用に電源付きの専用駐車場を2台分整えた。

出店者は村内外を問わず、既に自前の店を持つ飲食店事業者のほか、「店を持ってみたい」と夢みる人のお試し・挑戦の場にも門戸を開いている。

キッチンの利用(貸し出し)時間は、定休の火曜日(ビル閉館日)以外の午前9時~午後9時と設定。製菓用は昼(6時間)と夜(4時間)、料理用とキッチンカー駐車場は共に、昼、夜それぞれ6時間を「半日枠」とし、料金を設定している。曜日を決めての月単位の貸し出しや、1時間単位での利用も想定し、料金を定めている。

運営は、指定管理者として、村内に拠点を置き、マルシェイベントの企画で実績のある一般社団法人「ラフェット・デラーブル」が当たり、出店者募集やフロア・設備などの管理を担う。

オープン初日の1日は、普段はキッチンカーで営業しているKissako+(同県ひたちなか市)と、洋菓子店のパティスリールミエール・お菓子屋PLOW(同県笠間市)が、各厨房で調理したカモ肉ローストなどの6品の盛り合わせ料理と、笠間栗のモンブランをベースにしたスイーツを、100食限定で提供した。

ラフェット・デラーブルによると、4~5月は出店予約がほぼ埋まっている状況。事業を所管する村産業政策課の担当者は「稼働率6割を保つのが目標。村内外にかかわらず出店してもらい、交流人口の拡大につながれば」と話した。



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