Kアグリ2社 破産手続き開始決定 負債計47億円 茨城
東京商工リサーチつくば支店は8日、農産物生産のKアグリ茨城(茨城県稲敷市桑山)とKアグリ稲敷(同)が東京地裁から破産手続き開始決定を受けたと発表した。決定は1日付。負債はKアグリ茨城が約28億円、Kアグリ稲敷が約19億円。
両社はOSMIC(東京)の関連会社として、ブランドトマトの生産を目的に設立された。OSMICが開発した高密度微生物有機培土や高度環境制御温室を活用し、ミニトマトを生産。高糖度で酸味が少なく、イベント出展やメディア露出で知名度を高めた。
だが、2022年ごろから病原ウイルスで生じる植物被害を受け、生産量が激減し経営状態が悪化。25年1月末で農場の稼働を停止した。関連会社でミニトマト生産のKファーム稲敷(東京)が3月4日に東京地裁から破産手続き開始決定を受けたことから、Kアグリ茨城とKアグリ稲敷に連鎖した。









