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鉄道 茨城県内、2路線姿消す 30年間

ひたちなか海浜鉄道湊線=ひたちなか市釈迦町(資料)
ひたちなか海浜鉄道湊線=ひたちなか市釈迦町(資料)


全国で1996年度から2025年度までの30年間で、廃止された鉄道路線は計68区間1388キロに上ることが分かった。

茨城県内は05年、「ちん電」の愛称で親しまれた日立電鉄線(常北太田-鮎川駅、18.1キロ)が廃線。1961年に717万人だった利用者はマイカー普及で減少し、2000年代には4分の1にまで減少していた。

07年には「かしてつ」と呼ばれた鹿島鉄道線(石岡-鉾田駅、27.2キロ)が姿を消した。1967年に利用者300万人を数えたが、2005年には77万人に激減。県や沿線自治体の財政支援を受けたものの、経営不振に陥った。

県内ローカル鉄道が相次ぎ廃線する一方、同年8月には首都圏新都市鉄道(東京)が運営するつくばエクスプレス(TX)が開業した。秋葉原-つくば駅間の58.3キロを結び、首都圏へのアクセスを格段に向上させた。24年度の輸送人員は1億4598万人と好調で、1日当たりでは40.3万人に上る。

ひたちなか海浜鉄道湊線(勝田-阿字ケ浦駅、14.3キロ)の輸送人員は増加傾向にあり、24年度には118万2000人に上った。ネモフィラやコキアの観賞などを目当てに国営ひたち海浜公園(同県ひたちなか市)を訪れる観光客、近隣に建設される工場への通勤客を取り込むため延伸し、同公園近くに新駅を設置する予定となっている。



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