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【独自】つくばみらい・小絹中でいじめ 「重大事態」 第三者委報告 学校対応「他人事」と結論 茨城

つくばみらい市役所伊奈庁舎=同市福田
つくばみらい市役所伊奈庁舎=同市福田


■女子生徒は県外転居 市教委「お答えできない」

茨城県つくばみらい市立小絹中で2023年度中、女子生徒が同級生2人からいじめを受けた問題があり、市教育委員会がいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」として、第三者委員会を設置していたことが9日、関係者への取材で分かった。第三者委は、調査報告書を昨年11月に答申。学校側の対応について「当事者意識の欠如があった」などと指摘した。女子生徒は欠席が続き、県外に転居した。

調査報告書などによると、女子生徒は中学1年だった23年から24年冬にかけて、クラスや部活動が一緒の同級生2人から「嫌がらせと評価することが相当な行為」や「悪口と感じるような発言」などを受け、精神的苦痛を強いられた。

女子生徒は24年2月下旬から登校できなくなり、心身の不調から心療内科の受診や服薬が必要になった。女子生徒の保護者から相談を受けた学校側は、聞き取り調査などの対応に乗り出した。

しかし、報告書は教諭間で事実関係や問題意識の共有が不十分▽その場しのぎの対応▽関係者への配慮が不十分-と学校側の対応の問題点を挙げた。具体的には、女子生徒が体育の授業中に同級生の1人とペアを組まされたり、女子生徒の保護者に対して「保護者同士でやりとりしてほしい」と説明したりしたなどとし、「どこか他人事のように対応していた面があったものと評価せざるを得ない」と結論付けた。

市教委は、茨城新聞の取材に「お答えできない」としている



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