次の記事:潮干狩り中の男性死亡 茨城・大洗 

つくばみらい・小絹中いじめ 市教委が報告書公表 被害保護者「誠意を」 茨城

つくばみらい市役所伊奈庁舎=同市福田
つくばみらい市役所伊奈庁舎=同市福田


茨城県つくばみらい市立小絹中で2023年度、当時中学1年の女子生徒が同級生2人からいじめを受けた問題で、市教育委員会は10日、第三者委員会のいじめ重大事態に関する調査報告書を公表した。

第三者委は、臨床心理士や弁護士ら専門家4人で構成。調査報告書は、女子生徒が、クラスや部活動が一緒の同級生2人から嫌がらせや悪口といったいじめを受けたと認定した。女子生徒は学校の欠席が続き、心身の不調により心療内科の受診や服薬が必要となった。その後、県外に転居した。

報告書によると、学校側は女子生徒の保護者から相談を受け、聞き取り調査などを実施。しかし、教諭間で事実関係や問題意識の共有が不十分▽その場しのぎの対応▽関係者への配慮が不十分-など、学校側の対応の問題点を複数指摘し、「当事者意識の欠如があった」と結論付けた。

報告書は、学校側の不十分な対応が原因で関係者の信頼を損なったため、問題が長期化したとし、当事者意識の徹底などを提言している。市教委の担当者は「二度とこのような事態を繰り返さないよう、全力を挙げて再発防止に取り組んでいく」と話した。

女子生徒の保護者は、茨城新聞の取材に対し「市教委や学校側には、誠意のある対応をしてもらいたい。二度と同じような思いをする人が出ないでほしい」と語った。



最近の記事

茨城の求人情報

https://cpt.geniee.jp/hb/v1/207318/39/instbody.min.js"