音声誘導の災害避難情報 茨城県、アプリ運用開始 外国人や視覚障害者想定
茨城県は13日、スマートフォンを使ってハザードマップの情報や避難場所までの経路などを音声や多言語を通じて利用できるサービス「耳で聴くハザードマップ」の運用を始めた。外国人や視覚障害者らの利用を想定しており、災害リスクの把握や早めの避難につなげてもらうのが狙いだ。
サービスは無料で、アプリストアから「Uni-Voice」(ユニボイス)か「Uni-Voice Blind」(ユニボイスブラインド)のいずれかの音声コード読み上げアプリをインストールする。
通常時は現在地とその周辺の洪水や土砂災害、高潮、津波の各災害リスクの情報、最寄りの避難場所、気象情報などを確認できる。災害発生時には自治体のホームページに掲載された情報を音声で聞くことができ、最寄りの避難場所まで効果音や振動を通じて誘導してくれる機能もある。
日本語が不自由な外国人にも利用してもらえるよう、英語、中国語、韓国語、ベトナム語の計5カ国語に対応。音声再生メニューでは再生速度の変更や巻き戻しなどもできる。
県防災・危機管理課によると、同サービスは茨城県以外の15都道県でも利用されている。同課担当者は「普段は身近な場所の災害リスクを確認してもらい、災害が起きた時には避難場所を確認して早期の避難に役立ててほしい」と話した。










