【エンタメ総合】
清水ミチコ『伊丹十三賞』受賞「コツコツと静かにふざけていた」

清水ミチコ


 タレントの清水ミチコが『第13回伊丹十三賞』を受賞したことが28日、発表された。



【動画】半沢直樹 のナレーターに初挑戦した清水ミチコ



 同賞は、映画監督や俳優、デザイナーなどさまざまな分野で才能を発揮し、1997年に亡くなった伊丹十三さんの遺業を記念して創設。過去には糸井重里、タモリ、池上彰氏、リリー・フランキー、星野源らそうそうたる顔ぶれが受賞してきた。



 選考委員は周防正行氏、中村好文氏、平松洋子氏、南伸坊氏で、今回の受賞理由は「コロナの時代にYouTubeを使って活動の場を広げ、あたらしい笑いと驚きをつくりだした」となった。



 受賞を受け、清水は「賞をいただき、驚きました。心から感謝します。日々、ただコツコツと静かにふざけていたことが認められたことは、何より励みになります。吉報を電話で聞いた時は『受賞したので、ここにいくらか振り込んでください』という詐欺かと思ってしまったことも、ここに告白いたします。勝手ながら、私のレパートリーとさせてもらってきた皆さんのおかげでもあります。心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございました」とのコメントを寄せた。



【清水ミチコ】

岐阜県高山市出身。学生時代よりラジオ『オールナイト・ニッポン』、雑誌『ビックリハウス』等に投稿。1983年、ラジオ番組の構成作家を始める。次第に出演機会も増え、翌年からはテレビCMの声のキャラクターを務め始める。86年、渋谷ジァンジァンにて初ライブ。87年、フジテレビ系『笑っていいとも!』レギュラーとして全国区デビューを果たす。また、同年12月発売『幸せの骨頂』でCDデビュー。翌88年スタートの『夢で逢えたら』にはダウンタウン、ウッチャンナンチャン、野沢直子とともにレギュラー出演、「伊集院みどり」のキャラクターが大ブレイクする。以後、独特のモノマネと上質な音楽パロディで注目され、テレビ、ラジオ、映画、エッセイ、CD制作等、幅広い分野で活躍中。毎年の武道館単独公演も恒例となっている。近著に『三人三昧』(中央公論新社)、『私のテレビ日記』(講談社)、CDに『趣味の演芸』(ソニーミュージック)、DVDに『私という他人』(ソニーミュージック)などがある。

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