【エンタメ総合】
室龍太、主演舞台で3種のメダル目指す「ゴン攻めで頑張りたいです!」

舞台『コムサdeマンボ!』ゲネプロに登壇した(左から)古謝那伊留、室龍太(C)木村直軌
 俳優の室龍太(32)が5日、大阪の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される主演舞台『コムサdeマンボ!』初日を前にゲネプロに参加。終演後、「世の中はオリンピックに熱狂していますが、金メダルと言わず、金・銀・銅と3種類のメダルを取りたいなと思いますし、感染予防対策をしっかりしながらお客様をお迎えし、ゴン攻めで頑張りたいです!」と気合を入れた。



【写真】主演舞台『コムサdeマンボ!』ゲネプロの模様



 今作は2019年に好評を博した舞台『どれミゼラブル!』の2年後を描く続編。バラエティー番組のスタッフルームで起こるドタバタ爆笑コメディを可児理華氏の脚本、水田伸生氏の演出というテレビの世界に精通した2人によって描かれる。前作にも登場したコムサ真二役を、再び室が演じている。



 改めて初日を迎えることに室は「喜びとともにホッとしております」と安堵。「いろいろな役者の方たち、素晴らしいスタッフ、そして何よりも演出してくださった水田(伸生)監督。みんなで作った作品を、一人でも多くのお客様に観ていただきたいですし、(この状況下で)観に来られない方もいると思うのですが、そういった方々にも『何か』が届くようにと思いながら、一生懸命この板の上で頑張りたいです」と意気込んだ。



 劇中では芸人兼見習い放送作家から、晴れて地上波バラエティー番組の作家としてデビューしたコムサ役の室が、番組作りに奮闘しながらテレビの世界になじんでいる様子を、軽やかな演技で見せる。ツッコミが得意な自身の持ち味を活かした場面でも、個性的な番組スタッフに自然体で絡み、何度も笑いを起こした。



 特にジャニーズ事務所の後輩で関西ジャニーズJr.の古謝那伊留が演じるADの三宅騎士は、かなり天然なキャラクターでツッコミのコムサに、ボケの騎士のバディが見どころに。キレのあるダンスも披露して舞台を熱く盛り上げる。室は「やはりエチュードが最大の笑いのポイントやと思うんですけど、即興劇と言いますか、そこが日によってテーマが違いますので、そういったところが見どころになっています」とアピールしている。



 コムサが関わっているバラエティ番組『まかないマンボ!』のスタッフルームでは、夜に放送するはずの番組データが届かないというハプニングが発生。急きょ生放送で番組を作ることに。デスクの森茉莉花(田中真琴)、大御所作家の高田雄三(酒井敏也)、プロデューサーの越野仁(川久保拓司)、総合演出の山本伴明(六角慎司)たちが、会議に参加するが、いっこうに話がまとまらない。



 コムサの友人である、売れないアクション俳優のジャッキ・チェーン(金田哲/はんにゃ)や売れないミュージカル俳優でコロナ禍にデリバリーのアルバイトをしている市河マサチカ(石垣佑磨)も騒動に巻き込みながら、スタッフたちは必死に『バズる』番組案をひねりだそうとするのだが―。



 物語が進むにつれて、それぞれの役のバックボーンや仕事への想いなどが見えてきて、観客とキャラクターたちとの距離感がグッと縮まる展開に。コロナ禍ならではのメッセージも込められ、“爆笑コメディ”だけの枠に収まらない心温まる舞台。ラストはキャスト全員がマラカスを持って歌い踊るショーアップされた楽しい場面で締めくくられた。大阪公演は8日まで。その後11日から22日まで東京・銀座博品館劇場、24日・25日に京都・京都劇場、27日に静岡・静岡市民文化会館中ホールで上演される。

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