【エンタメ総合】
『ナイト・ドクター』最終話 チーム解散に衝撃、それぞれが孤独な暗闇に立ち向かう
フジテレビ系“月9”ドラマ『ナイト・ドクター』毎週月曜 後9:00)最終話が、13日に放送される。
【最終話カット】それぞれが孤独な暗闇に立ち向かう
“昼夜完全交代制”を試験的に導入した病院を舞台に、夜間救急専門の医師「ナイト・ドクター」たちにスポットを当てた今作。医師も仕事を終えればひとりの人間として、家族や恋人、そして自分自身の悩みや問題に直面する。ナイト・ドクターの5人が、誰よりも長い時間をともに過ごしながら、絆を深め合い、医師として人として成長していく姿をリアルかつユーモラスに描く。
美月(波瑠)、成瀬(田中圭)、深澤(岸優太)、幸保(岡崎紗絵)、桜庭(北村匠海)たちは、本郷(沢村一樹)から『あさひ海浜病院』のナイト・ドクターチームの解散を言い渡される。突然の知らせに、美月たちナイト・ドクターは衝撃を受けるが、本郷はこの解散を喜んでいると言う。その真意とは…。
解散が通達された夜、3件の事故が同時に発生し、ナイト・ドクターたちはそれぞれの現場に向かう。本郷の指示で現場に向かったのは、美月、深澤、幸保の3人。美月は電車の車両基地、深澤はゴミ処理場、幸保は高層オフィスビルで発生した事故だった。自分が出動しなかった事に疑問を持つ成瀬に、本郷は救命センターの指揮を任せる。桜庭は麗子(真矢ミキ)にナイト・ドクターチーム解散の事情を聞こうと電話をするがつながらない。そんな時、桜庭はトイレで倒れている患者を発見。急を要する患者の病状に、桜庭は自ら治療することを決意する。
事故現場で、それぞれに治療の判断を迫られる美月、深澤、幸保。病院のICUでは、桜庭も成瀬や本郷の手を借りずに患者のオペを進めようとしている。そして、ナイト・ドクターたちそれぞれが現場で治療にあたる医師は自分ひとりという厳しい夜を過ごす中、目の前にいる重症者に対して、大きな決断を迫られようとしていた。美月たちは長く、孤独な暗闇に立ち向かっていく。