【エンタメ総合】
森喜朗、東京オリパラ開催への苦悩語る 森田健作はレガシー強調「日本人の真心が世界に届いたはず」

森喜朗氏が森田健作のラジオに出演


 前千葉県知事で俳優の森田健作(71)がパーソナリティーを務めるラジオ番組『森田健作青春もぎたて朝一番!』(NACK5 毎週日曜 前5:30~6:00)と『森田健作 青春の勲章はくじけない心』(ニッポン放送 後5:30~5:40)。両番組の10月ゲストとして、内閣総理大臣経験者で東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の初代会長を務めた森喜朗氏(84)が出演することになり18日、東京・有楽町のスタジオで収録が行われた。



【写真】森喜朗氏との対談に笑顔を見せる森田健作



 東京オリンピック・パラリンピックの閉幕後、森氏がメディアに出演するのは初めてとなる。芸能界から政界に進出し、衆参議員を経て千葉県知事を3期務めた森田は、森氏と約30年に及ぶ交友があり、今回、森田が自らオファーしたことから森氏のゲスト出演がかなった。



 番組では、千葉県でも複数の競技が実施された東京オリンピック・パラリンピックを振り返る。森田は同県一宮町の釣ヶ崎海岸で行われたサーフィン競技に触れ「誘致の際に森会長に本当にご尽力いただいた。清潔なトイレの必要性など様々なアドバイスをいただき、町が生まれ変わった。これから世界のサーフィンファンが一宮町や房総半島にやってくるはず」と感謝を込める。



 また、森氏は東京オリンピック・パラリンピックを総括し、批判があることを踏まえながらも「一番苦労されてきたアスリートの皆さんのことを考えると、(中止・延期せずに)やるしかなかった」と苦労を語る。対して森田は「一国民としてやってよかったと思う。コロナ禍での勇気ある開催に海外から感謝の声がたくさん届いているし、すべての日本人の真心が世界に届いたはず」と、世界的スポーツ大会の残したレガシーを強調する。



 番組ではこのほか、戦中に生まれた森氏の幼少期を振り返り、その生き様に迫るとともに、日本人の心や教育、テクノロジーの進歩を踏まえた日本の未来などにも話題が及んだ。森田は「ラグビーをやっておられた森会長は体が大きくて、とっつきにくい印象があると思う。だけど、実は繊細でジョークがお好きな方。そのジョークが時に言葉尻だけを捉えて批判されてしまうことがあるけれど、本当はそんな方ではないということを知っていただきたい。この番組を通じて、森会長のファンになってもらいたい」と語っている。



 森田と森氏の共演は、NACK5『森田健作 青春もぎたて朝一番!』の10月3日・10日・17日の放送分、ニッポン放送『森田健作 青春の勲章はくじけない心』の10月3日・10日の放送分で実現する。

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