【エンタメ総合】
レジェンドプロゲーマー・梅原大吾、ゲームに求められる「反応速度と状況把握能力」の向上願う

『ロッテ「プロフェッショナルガム」贈呈式』に出席したプロゲーマー・梅原大吾(※写真中央)


 日本初のプロゲーマー・梅原大吾(通称:ウメハラ)が21日、東京都中野区の「Red Bull Gaming Sphere Tokyo」で行われた『ロッテ「プロフェッショナルガム」贈呈式』に出席した。



【写真】「eスポーツにおける咀嚼の重要性」を見るため、梅原の脳内を解説



 ロッテは「噛むこと研究部」として、さまざまなアスリートに向けて、トレーニングや試合中に「噛むこと」で選手をサポートするための非売品の「プロフェッショナルガム」を開発。梅原は、9月末に自ら「ガムセレクト」をおこなって、60種類の組み合わせから選んだ「プロフェッショナルガム」を試食。「ブルーベリー味で、おいしくて、トレーニングするには、ちょうどいい硬さです」と感激。



 また同イベントでは「eスポーツにおける咀嚼の重要性」についてのトークセッションも行われた。「プロフェッショナルガム」の監修を務めた東京歯科大学・武田友孝教授が、「モノを噛むことで脳に血流が増えます。それにより、認知機能を司る前頭前野にも血流が増え、反応や認知の部分で良い影響を与えられる」と説明。



 『ストリートファイター』シリーズなど格闘ゲームを中心にプレーしている梅原は、自身の求めている能力を「やはり一番は反応速度。あとは状況把握能力です」とコメント。咀嚼がゲームにも良い影響を与えることを学び、梅原は「プロフェッショナルガムという科学的根拠のある方向性を示してもらったので、この機会を活かしてやっていきたい」と意気込んでいた。

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