【エンタメ総合】
北村匠海「なんだかんだあざとく生きている気がする」 オンナ心を惑わす“悪い男”に
俳優の北村匠海が、27日発売のファッション誌『Oggi』1月号(小学館)に登場。街の夜景煌めく都心の海を舞台に、オンナ心を惑わす「悪い男」になりきった。
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写真家・映画監督の蜷川実花氏が「悪い男」をテーマに、旬な俳優・アーティストを撮り下ろす人気連載で、俳優・歌手・さらに写真家として幅広く才能を発揮する北村が「素っ気なくしてくれていい、また、会いたい男」を熱演した。
チャーターした遊覧船上での撮影では、潮風を感じ「今日は心地よい気持ちで眠れそうです」と、非日常のロケーションに癒されていた様子の北村。言葉少なに夜景を眺めたり空の色を不思議がったり…。醸し出す色っぽくも不思議な空気に包まれ、静かな時が流れる撮影現場となった。
自分の中の“悪い男”について聞いてみると、「そうだな。ぼくは、なんだかんだあざとく生きている気がする。相手の笑顔が見たいと思って、これ言ったら喜ぶかな、なんて相手の出方に適応してしまったり。八方美人なところがあります(笑)」と、“あざと系男子”を自覚しながら、「ただ、人生でモテてた記憶はないですけれどね」と謙遜する一面も。
インタビューでは、主演映画『明け方の若者たち』(12月31日公開)についてもトーク。監督は同い年で10年来の俳優仲間である松本花奈とあって、作品にかける熱い思いが語られた。作中には、主人公の想い出の場所として東京の場所が印象的に登場。下北沢の「餃子の王将」、高円寺の飲み屋街、大塚のバッティングセンター…。どれも北村にとって思い出の場所で、「常に『うっわ!』て思いながら演じていました」と明かした。