【映画】
Koki,、女優デビュー作の完成披露に「心の底から感謝」と感極まって涙

感極まって涙したKoki, (C)ORICON NewS inc.


 モデルのKoki,、が19日、都内で開催された主演映画『牛首村』(2月18日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつを行った。本作で女優デビューを果たすKoki,は、レーシーなホワイトロングワンピースで登壇。最後の締めのあいさつでは、感極まって言葉をつまらせる場面もあったが、堂々とした振る舞いで感謝の思いなどを伝えた。



【動画】周りも応援…涙しながらあいさつをするKoki,



 Koki,は「この映画『牛首村』は、監督をはじめチームの皆様、共演者の皆様と力を合わせて作り上げた作品なので、ぜひ一人でも多くの方に見ていただけたらうれしいです」と、映画初出演の“新人女優”とは思えないほどしっかりとした口調で客席に向かって語りかけたところで、言葉をつまらせた。



 ほかの登壇者から「順調だったよ」「頑張れ」といった声もあがる中、気持ちを立て直し、「私はチームの皆様に心の底から感謝しています。最初に演技の経験を清水監督でさせていただけたことを本当にうれしく思っています」とちゃんと清水監督の方に体を向けて感謝の気持ちを伝えた。



 さらに「ちょっと感情的になってしまったんですけれども」ととびきりの笑顔を見せながら、「これから上映になります。本当にきょうはありがとうございました」と言って、深々と頭を下げた。客席から大きな拍手が沸き起こっていた。



 映画は、清水崇監督の『犬鳴村』(2020年)、『樹海村』(21年)に続く、「恐怖の村」シリーズ第3弾。主人公の奏音(Koki,)は、ある心霊動画に自分にそっくりの女子高生が映ったことが気になり、何者かに導かれるように動画の撮影地・坪野鉱泉へ向かう。妹の存在、双子、牛の首…、「牛首村」と呼ばれるおぞましい場所の秘密と風習が、狂気と恐怖となり、奏音にまとわりついていくホラー映画。Koki,は奏音と詩音の一人二役を演じている。



 坪野鉱泉は富山県魚津市に実在する北陸最恐と言われる心霊スポットで、現在は立ち入り禁止となっている場所で撮影が行われた。



 舞台あいさつには、ほかに、高橋文哉、芋生悠、大谷凜香、松尾諭、清水監督が登壇した。



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