【映画】
峯岸みなみ、アラサー役を実感「私もそういう年に…」 AKB48卒業から1年の節目に主演舞台あいさつ

映画『終わりが始まり』舞台あいさつに登壇した峯岸みなみ (C)ORICON NewS inc.


 元AKB48で俳優・タレントの峯岸みなみ(29)が28日、都内で行われた主演映画『終わりが始まり』(公開中)の舞台あいさつに登壇した。



【全身ショット】オリエンタルなロングスカート姿で登場した峯岸みなみ



 一流企業への就職を夢見て上京してきた柏木大輝(根本正勝)はその夢と裏腹に、夜の世界にどっぷり浸かってしまい、何を夢見ていたかも忘れる日々を送っていた。柏木がスカウトしていたお店で働いていた吉田マイコ(峯岸)は、夜の世界から足を洗い、事務員として働いていた。彼氏ができたとうれしそうにするマイコに、複雑な心境の柏木。夜の世界から抜け出そうとする柏木に近づいてくる視線を送る人物。それは、過去に起こした柏木の落とし前を制裁するものであった。柏木への視線、美人局、過去 それらが次第につながっていく。



 撮影は3年前に行われた。当時を振り返った峯岸は「お話をいただいた当時は、あまり忙しくないというか、お仕事がない時期だった…。なんで私に声を掛けてくださったんだろうという驚きとW主演という重みを感じながらうれしかったのを覚えている」と明かす。役どころについては「台本を読んでみたらアラサー女性のゆらぎみたいなものが描かれていた。私も、そういう年になったんだな、しみじみしました」と述懐。



 夜の街で働いていた女性役だっただけに「現役アイドル時代の撮影。AKBファンの方は、どう思うんだろうという気持ちにもなったんですけど、公開時期が遅れて卒業後に。逆にいいタイミングで観てもらえるじゃないか」と呼びかけていた。



 また、最後のあいさつで峯岸は「個人的なことで言うと、去年の5月28日にAKB48を卒業した。ちょうど1年の、この日にこんなステキな場所に立たせていただいて、スゴくうれしく思っています」と笑顔で節目の日を迎えたことを喜んでいた。



 舞台あいさつには、俳優の根本正勝、高崎翔太、中前勇児監督も参加した。

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