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香川照之『六本木クラス』宿敵役は「意外と正義」 “既視感のない悪役”体現に意欲

「今回の悪役は意外と正義」だと明かした香川照之 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の香川照之(56)、竹内涼真(29)、新木優子(28)、平手友梨奈(21)が29日、都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『六本木クラス』(7月7日スタート、毎週木曜 後9:00)制作発表記者会見に登場。主人公の敵役を演じる香川は「正義と悪という話ではなく、世代交代の話」と言い、これまでとは違った敵役を演じることを明かした。



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 本作は、Netflixで大ヒットした韓国ドラマ『梨泰院クラス』を日本に置き換えて翻案した、漫画『六本木クラス』を「日韓共同プロジェクト」としてリメイクした物語。六本木の居酒屋「二代目みやべ」店長の宮部新(竹内)が、自らを絶望の淵に追いやった長屋ホールディングス会長・長屋茂(香川)とその息子に土下座をさせて罪を償わせるために、復讐を誓う。



 香川は本作の宮部新と長屋茂の敵対関係について「悪役と言われているけど、演じてみると、言っていることはさほど悪いことではない。意外と正義なことを言っていて、単純な“正義と悪”というものではなく、世代交代の話だと思う」と明かす。



 続けて「長屋茂が宮部新のことを自分と似てると思ったがゆえに、戦いのリングに上がってしまった。宮部新の同志感だったりライバル心だったり、自分から世代交代を踏み込みにいってしまったドラマのような気がしている」と伝え、「単純な悪ではなく、既視感のない“悪”というつもりで演じてみたいと思っている」と思いを語った。



 Wヒロインの一人で、新の同級生でありながら敵対する長屋ホールディングスで働く楠木優香役を新木、もう一人のヒロインで、新が営む居酒屋「二代目 みやべ」を大きく成長させていくマネージャー・麻宮葵役を平手が演じる。



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