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“紫式部”吉高由里子&“藤原道長”柄本佑、平安衣装姿を初披露 来年大河『光る君へ』異例の京都・平安神宮でクランクイン

NHK大河ドラマ『光る君へ』平安神宮でクランクイン。取材会に参加した(左から)吉高由里子、柄本佑 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の吉高由里子(34)が主演を務める2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』が28日、京都市左京区の平安神宮でクランクインした。取材会で、吉高と相手役となる柄本佑(36)がきらびやかな平安装束姿を初披露した。



【全身ショット】佇まいにうっとり…!平安衣装姿を初披露した吉高由里子&柄本佑



 紫式部(まひろ)役の吉高は、長袴の上に袿(うちき)を重ね、クリーム色の表衣を羽織り、金色の刺繍(ししゅう)が光った。「お察しのようにこのような格好は初めて」とはにかみ、神聖なロケーションを見やりながら「令和から平安にタイムスリップしたよう」としみじみ語った。



 藤原道長役の柄本は武官束帯で凛々しく装い、「京都のお話をまず京都から始められる」と感慨深げ。物語の舞台となる場所を自らの足で確かめ、これからの撮影に向け「エネルギーをいただいた」と意気込んだ。



 大河ドラマは、京都・平安神宮でのクランクインするのは異例。制作統括を務める内田ゆき氏は「チーム一同、幸せいっぱいです」と感謝を込めた。まひろら姫たちが内裏(だいり)で舞う神事直前のシーンや、道長が弓などを持ち大内裏を見回るシーンなどが撮影された。



 『光る君へ』は、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた紫式部/まひろの人生を描く。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語となる。脚本は大石静氏が務める。

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