【音楽】
道重さゆみ&譜久村聖、9年越しリベンジに大歓声 モー娘。現役との共演に高橋愛が感涙

モーニング娘。’23横浜アリーナ公演でOG道重さゆみと、卒業を翌日に控える譜久村聖が共演


 アイドルグループ・モーニング娘。’23が28日、横浜アリーナで歴代OGメンバー10人と共演する一夜限りの特別公演『モーニング娘。’23 コンサートツアー秋「Neverending Shine Show」SPECIAL』を開催した。中盤ではOGの安倍なつみ(1期)、保田圭・矢口真里(2期)、石川梨華・辻希美(4期)、高橋愛(5期)、道重さゆみ・田中れいな(6期)、佐藤優樹(10期)、森戸知沙希(14期)がゲスト出演し、現役との共演で1万2000人の観客を沸かせた。



【ライブ写真】なっち5年ぶりステージにファン歓喜 OG10人が現役と共演



 OGが続々と登場するなか、伝説の「フクムラダッシュ」曲として語り継がれている「好きだな君が」でも大きな歓声があがった。2014年11月26日、この日と同じ横浜アリーナで行われた道重さゆみ卒業公演のメドレー中、道重の足がつり、一人だけメインステージから身動きが取れなくなってしまったハプニングが発生した。センターステージで歌っていた次期(現)リーダーの譜久村聖がこれに気づき、次の曲の2人のデュエット曲「好きだな君が」に間に合うよう、メインステージに向かって花道をダッシュしてフォローしたことが今なお、語り継がれている。



 あれから9年が経ち、譜久村があす29日に同所での卒業公演を控えるなか、道重と譜久村がメインステージに背中をあわせて登場。会場が一面ピンクのペンライトで染められるなか、2人で花道を歩き、ハートを作ったりしながら「好きだな君が」の“完全ステージ”を披露し、喝采が送られた。



 道重は「ふくちゃん(譜久村)と『好きだな君が』ができてすごくうれしかった」と9年越しのリベンジを喜び、「ふくちゃんの隣にいるっていうのがすごい安心感があるっていうか、すごく居心地がいいし、なんかフィット感がある。肌がモチモチしてるからかな?」とにっこり。



 8代目リーダーの道重と、6代目リーダーの高橋愛の間に挟まれた譜久村は「うれしい。めちゃくちゃ特別すぎて、私、お金払った方がいいかもしれない」と大感激した。



 高橋は「いつも私は客席にいるんですよ。だから、ふくちゃんの横に立てて、卒業の前の日に『よく頑張りました』って、一緒にパフォーマンスできて幸せ」と言って感涙していた。

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