【映画】
水上恒司、伊藤健太郎、嶋崎斗亜らが全力野球、映画『あの花~』特攻隊員たちの特別映像解禁

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)場面写真(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会 


 俳優の福原遥と水上恒司がW主演する映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)より、水上、伊藤健太郎、嶋崎斗亜(※崎=たつさき)、上川周作、小野塚勇人らが演じる特攻隊員の元気いっぱいな野球シーンの場面写真と、彼らの本当の想いが詰まった涙を誘う特別映像が解禁となった。



【動画】水上恒司、伊藤健太郎、嶋崎斗亜ら特攻隊員たちの特別映像



 本作は、福原演じる現代の女子高生・百合が目を覚ますと、そこは1945年の戦時中の日本だった。そこで出会った水上演じる彰に何度も助けられ、次第に百合は彰に恋していくというストーリー。



 今回解禁となった場面写真は、彰の仲間である特攻隊のメンバー、石丸(伊藤)、板倉(嶋崎)、寺岡(上川)、加藤(小野塚)が、元気いっぱいに仲良く野球をしているシーン。バッテリーを組む彰と石丸、真剣な表情でバッターボックスに立つ板倉と加藤、そして守備でミスして悲しそうにする寺岡。点が入ると全力で喜んだり、悔しがったりする、今を精いっぱい楽しんでいる等身大の若者たちの姿を垣間見ることができる。



 しかし、彼らが生きるのは、戦時中の日本。特別映像では、楽しそうに野球をする場面とは打って変わり、「特攻隊員」という自身が選んだ生き方を前に大人びた表情を浮かべる彼ら。石丸に密かに気持ちを寄せる千代(出口夏希)の頭をポンとなでながら、「君は絶対幸せになる」と優しく話す石丸。



 「田舎に許嫁(いいなずけ)がいるんです」と彰に寂し気に明かす板倉。そして、真っ暗な百合の丘で向かい合う百合と彰。さらに妻と子どもの写真を見ながら、「娘は去年の冬に生まれた、まだ会えてないけど」とうれしさと寂しさが入り混じった声で話す寺岡。



 いずれも大切な人がいるからこそ使命を持って戦地に向かうことを決めた彼らだが、「彼女を残して死ねないです」と正直な想いを吐露する板倉の姿もあり、本当はそれぞれ大切な人と生きたいと強く願っていることが伝わってくる映像となっている。



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