【エンタメ総合】
「和牛」解散、川西賢志郎が水田信二を「信頼できなくなり」「厳しく言葉をかけることも」【コメント全文】

和牛・川西賢志郎 (C)ORICON NewS inc.


 吉本興業は12日夜、お笑いコンビ・和牛が来年3月末で解散すると同社公式サイトを通じて発表した。



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 和牛は、NSC大阪校26期の水田信二(43)と川西賢志郎(39)が2006年にコンビ結成。09年に『ABCお笑い新人グランプリ』決勝戦進出を果たしたのを皮切りに、関西で頭角を現した。『M-1グランプリ』では15年~19年まで5年連続で決勝に進出。16年~18年に3年連続準優勝となった。『M-1』王者にはなれなかったが、その漫才は高く評価されてきた。



 しかし、川西は「3年ほど前から、僕はより舞台に力を入れたいという思いが強くなる一方で、水田の劇場出番への遅刻が続いたことをきっかけに、自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました」と説明。「徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることに繋がり、求めるような漫才もできなくなってしまいました」と、コンビ間でのギャップがあったと明かした。



 解散という決断について「自分がなりたかった漫才師像を、実現している姿を楽しみにしながら応援してくださっていた皆様には、心苦しい報告となりましたが、どうかご理解ください」とし、ファンや関係者に感謝。「今後も芸人活動は続けてまいります。新たに情熱を捧げられるものを探し、見つけ、挑戦していけたらと思っています」とコメントを寄せた。



 吉本興業は、解散後の水田・川西ともに「今後、弊社所属のまま、それぞれの道を歩んでいくことになりました」と伝え、「引き続き2人にご支援を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけた。





■川西賢志郎 コメント

突然の報告ではございますが、来年の3月末日をもって和牛を解散することとなりました。



3年ほど前から、僕はより舞台に力を入れたいという思いが強くなる一方で、水田の劇場出番への遅刻が続いたことをきっかけに、自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました。徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることに繋がり、求めるような漫才もできなくなってしまいました。



自分がなりたかった漫才師像を、実現している姿を楽しみにしながら応援してくださっていた皆様には、心苦しい報告となりましたが、どうかご理解ください。



また、関係者各位へ最大限にご迷惑をおかけしない形を模索し、会社と相談を重ねておりましたが、急なご報告となってしまいました。そのために、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。



漫才師として自分を育ててくれた会社やスタッフの皆様、仲間やお客様に、改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。



今後も芸人活動は続けてまいります。

新たに情熱を捧げられるものを探し、見つけ、挑戦していけたらと思っています。



具体的な活動に関して、皆様へお伝えできる日が来るよう、日々を精一杯に。



川西賢志郎

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