" /> 【エンタメ総合】『不適切にも』続編あるか!? 最終回ラストに“考察”広がる「これは」「期待していい?」


【エンタメ総合】
『不適切にも』続編あるか!? 最終回ラストに“考察”広がる「これは」「期待していい?」

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』の場面カット(C)TBS


 俳優・阿部サダヲが主演を務める、TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜 後10:00)の最終回が29日に放送され、続編への布石ともみられるラストシーンに注目が集まり、「これは」「期待していい?」などの声が寄せられている。ている。



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 最終回は、タイムマシンバスが運行できるのも残り1往復。遂に昭和に戻る決心をした市郎(阿部サダヲ)は、令和での身辺整理を着々と進めていた。最後のタイムスリップは落ち込んでいる渚(仲里依紗)のために使おうと決めた市郎は、秋津(磯村勇斗)やゆずる(古田新太)、井上(三宅弘城)らに別れを告げ、渚と共にバスに乗り込み昭和へ向かうのだった。



 昭和に戻り、すっかり真面目な受験生となった純子(河合優実)に再会した市郎。だが、変わったのは純子だけではなく、令和に馴染んだ市郎の内面もまたアップデートしていた。昭和マインド全開の中学校の在り様に疑問を持ちつつ、これから起こる自分たちの未来について思いをめぐらした市郎は…というストーリーだった。



 これまで作品を彩ったキャスト陣がほぼ勢ぞろいし、最終回に相応しい華やかなフィナーレを飾った。ラストは、喫茶店「SCANDAL」のトイレの壁から“2054年からやってきた井上”が登場。なんと「タイムトンネルを発見した」といい「バスと違って好きな時代に行けるんです」と興奮気味に報告した。



 市郎は「いやいやいや…」と困惑しつつも、最後にはタイムトンネルをくぐって…というシーンで終了。おなじみとなった注釈テロップが「この作品は不適切な台詞が多く含まれますが、時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描く本ドラマの特性を鑑み、2024年当時の表現をあえて使用して放送しました」と表示され、“ふてほど”らしく幕を閉じた。



 宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。

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