【映画】
清原果耶、香港国際映画祭に真紅のドレスで登場 グァンハンがスマートにエスコート

映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)香港国際映画祭に参加した(左から)シュー・グァンハン、清原果耶


 俳優の清原果耶が29日、香港文化センターで行われた「香港国際映画祭」のレッドカーペットとインターナショナルプレミアに参加。真紅のドレスに身を包んだ清原を、台湾の俳優シュー・グァンハンが優しくエスコートしながらレッドカーペットが敷かれた大階段をゆっくり上がっていくと、会場に詰め掛けた大勢のファンから大歓声が沸き起こった。



【画像】香港国際映画祭でのそのほかの写真



 グァンハンと清原は、ダブル主演を務めた日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)を携え、同映画祭に参加。映画は、日本と台湾の美しい風景と、18年前と現在という時代を鮮やかに映し出した切なくも美しいラブストーリー。



 同映画祭初参加で少し緊張気味の清原だったが、フォトコールでのインタビューで台湾での撮影の思い出について聞かれ、「皆さん優しいし、ご飯もおいしいし、景色も綺麗で、(演じた)アミとしてもそうですけど、私自身も撮影を楽しませていただきました」と笑顔で語った。



 1300人の観客で満席となったプレミア上映の舞台あいさつでは、グァンハンが日本での撮影を振り返り、これから本編を鑑賞する観客に向けて「日本での撮影は、忘れられない経験でした。今回は日本の只見線という鉄道に沿って撮影していました。予告編でも少し出てましたが、ほんの一部で、撮影時と撮影以外でも目にした景色が本当に綺麗で、皆さんにもぜひいつか訪れてほしいと思っています。そして、あそこで過ごした時間は撮影してる感覚がなく、まるで自分の行動や景色を記録したような感じで、ドキュメンタリーのようでした」と語った。



 一方、清原は「台南での撮影は、景色も美しく、食べ物もおいしく、人も空気も温かくて、すごく充実した時間でした」と台湾ロケに言及。2人の登壇に会場は大盛り上がりを見せ、香港での本作への期待の高さが伺えた。



 『余命10年』や『新聞記者』など数々の大ヒット作品を手掛けてきた藤井道人が監督・脚本を務めた同映画は、台湾で3月14日に世界最速公開され、公開15日ですでに興行収入5000万元を突破し、今年、台湾で公開された台湾映画の興行収入ナンバー1を記録している。



 今後も、台湾での大ヒット、インターナショナルプレミア(香港プレミア)に続き、香港(4月4日公開)、シンガポール(4月10日公開)、マレーシア(4月10日公開)、ブルネイ(4月10日公開)、ベトナム(4月12日公開)、カンボジア(5月8日公開)、韓国(公開日未定)など、10以上の国・地域での劇場公開が決まっている。

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