【映画】
石原さとみ、開口一番で涙ぐむ「早い!」 渾身の主演映画完成で願う「誰も不祥事起こさないで」

開口一番で涙ぐんだ石原さとみ(C)ORICON NewS inc.


 俳優の石原さとみ(37)が16日、映画『ミッシング』(5月17日公開)完成披露試写会に登壇した。『愛しのアイリーン』、『空白』で知られる吉田恵輔監督に7年前から直談判し、ついに実現した映画が完成を迎え、「今日はお集まりいただき…早い(笑)!」と冒頭のあいさつから涙ぐむ自分を鼓舞した。



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 今作で娘の失踪事件をきっかけに、情報の荒波に巻き込まれ翻ろうされていく母親を演じた石原は「出る前にいろんな方から試写を見たいろんな言葉をかけていただき、本当に幸せです。私の夢が叶った作品です。いちはやくみなさまに、お届けできることが怖い部分もあるんですけど本当にうれしいです」と手でパタパタと顔をあおぎつつ、瞳をうるまえながらも満面の笑みをみせた。



 となりにいた共演の中村倫也(37)は「すごく清らかな空気感が…どうしてもふざけたい衝動がかられておりますが、我慢しようと思います」と茶目っ気をみせ、細川岳(31)のあいさつでは「今泣いたら1番面白いよ!チャンス!」とその場を和ませた。



 吉田監督は「石原さんから『頼むから公開までみんな、不祥事を起こさないで』と言われて。無事にこの日を迎えました。あと1ヶ月なにもないことを祈ります」と切実な願いを明かしつつ、公開を喜んでいた。このほか青木崇高(44)、森優作(34)、小野花梨(25)が参加した。

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