【映画】
オーイシマサヨシ、主題歌制作のため映画を鬼リピ「30〜40回」 公開後もお忍びで劇場へ

映画を鬼リピしていたことを明かしたオーイシマサヨシ (C)ORICON NewS inc.


 歌手のオーイシマサヨシが19日、都内で行われたアニメ映画『クラメルカガリ』(4月12日全国公開)の公開2週目舞台あいさつに参加した。



【動画】オーイシマサヨシ、主題歌制作エピソード披露!



 本作は、長編アニメ映画『クラユカバ』とともに同時公開された一作。『クラユカバ』は映像作家の塚原重義氏が原作・脚本・監督を務め、2023年の『ファンタジア国際映画祭』で長編アニメーション部門の「観客賞」「金賞」を受賞した作品で、『クラメルカガリ』は小説家の成田良悟氏が『クラユカバ』のスピンオフ小説として執筆したシナリオを原案として制作されたアニメ映画となる。



 『クラメルカガリ』では、炭鉱の町・箱庭(はこにわ)を舞台とし、日々迷宮のごとく変化する町を地図に記す“地図屋”の少女・カガリを中心に、個性豊かなキャラクターたちが織りなす痛快群像エンターテイメントが展開される。オーイシは主題歌として「僕らの箱庭」を書き下ろした。



 オーイシは本作の第一印象について「世界観が濃いなと感じました」と言い、「『クラユカバ』を先に見させていただいたんですけど、どちらもあまりにも濃い。上映時間は61分なのに、2時間弱くらいかと思えるほどすごく濃縮されている」と伝えた。



 同作の“濃さ”は主題歌を作る上でも重要なポイントになったそうで、「ちょっと瞬きをしただけで、伏線やいいシーンを見逃してしまうんじゃないかと。なので、この作品をちゃんと説明するような、映画のパンフレットみたいな主題歌にしたいと思った」と着想を語った。



 さらに「最初に見たのがビデオコンペ段階のものだったので、全キャラを監督が自分で演じている状態だった」ことから、「カガリが女の子だってこともわからなかった。なにせ声がこの人だから」と笑いも誘い、「声優キャストさんたちの声が入って、カガリが女の子だということも知り(笑)…ようやく頭のフォルダが整理できたような感覚でした」と、作曲作業に取りかかるまでの道のりを振り返った。



 公開初日に劇場へ足を運んだことも告白。「エンドロールが終わるまで、お客さんが誰も席を立たなかったんです。きっとトイレに行きたい人とかもいたと思うんですけど。もう…本当に主題歌アーティスト冥利に尽きます」と喜び、「うれしかったですし、ホッとしました」と胸をなで下ろした。



 そして「僕、もう30~40回くらい見ているんです。主題歌を作らせていただくなら、それくらいしないと…と思って」と告げて監督と観客を驚かせつつ、「何度も見ることでわかることがある作品です」とアピール。最後には「僕も自分のライブで『僕らの箱庭』を披露して、この『クラメルカガリ』の“闇”を広げていけたら」と意気込んでいた。



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