【映画】
板垣李光人、“晴明”山崎賢人に羨望のまなざし「呪術を使いたかった」

板垣李光人 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の板垣李光人(22)が20日、都内で行われた映画『陰陽師0』の公開記念舞台あいさつに登壇した。



【写真】陰陽師ポーズする山崎賢人や奈緒ら 舞台あいさつの様子



 今作は、安倍晴明生誕1100年を記念し、夢枕獏氏『陰陽師』シリーズ(文藝春秋)を映画化。学生時代の晴明(山崎賢人※崎=たつさき)が源博雅(染谷将太)から徽子(よしこ)女王(奈緒)を襲う怪奇現象の解決を頼まれ、平安京を巻き込む凶悪な陰謀と呪いが動き出す呪術エンターテインメントとなっている。



 晴明に興味を抱く帝を演じた板垣は「中学生のときにアニメの影響もあって呪文を唱えていたり、お札を書いていたりしたんです」と告白。「その世界に自分が入っている高揚感がありました」と充実感をにじませつつ、「呪術を劇中で使いたかった」と本音をこぼした。



 また、おすすめのシーンを問われた板垣は「皆さんのシーンは言うまでもなく、すばらしいので、自分のマニアックなところ」として「囲碁を打つ手」と回答。「手元の寄りがあるのですが、自分の手をすごく好きなのですが、監督が撮ってくださって。手をぜひ見てください」と呼びかけた。



 イベントには、染谷、奈緒、安藤政信、佐藤嗣麻子監督も登壇。佐藤監督の夫で『ゴジラ-1.0』などで知られる山崎貴監督もサプライズで駆けつけた。

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