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樋口幸平『ドンブラザーズ』は「実家のような安心感」 高野水登氏の脚本に井上敏樹氏を感じる

『ドンブラザーズ』は「実家のような安心感」と語った樋口幸平 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の樋口幸平が23日、都内で行われたスーパー戦隊“VSシリーズ”第30作目となるVシネクスト2本立て『キングオージャーVSドンブラザーズ』『キングオージャーVSキョウリュウジャー』の最速上映会に登壇した。



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 上映会には、『王様戦隊キングオージャー』から酒井大成、渡辺碧斗、村上愛花、平川結月、佳久創、池田匡志が、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』からは樋口幸平、別府由来、志田こはく、柊太朗、鈴木浩文、石川雷蔵が登壇。『獣電戦隊キョウリュウジャー』からは『キングオージャー』とのコラボ回に登場した桐生ダイゴロウ/キングキョウリュウレッド役の川名輪太郎ほか、加藤弘之監督も参加した。



 個性の強すぎる2作が合わさった『キングオージャーVSドンブラザーズ』。脚本は『キングオージャー』の高野水登氏が担当した。高野氏は『ドンブラザーズ』も大好きでリスペクトのある台本となった。樋口は「たかみな先生が書いたのは、もちろんわかってたんですけど、読んだ時に井上大先生感を感じました」と『ドンブラザーズ』を担当した井上敏樹氏を想起したという。



 『ドンブラザーズ』は樋口にとって「実家のような安心感」と笑う。「台本で1年ぶりだった。いろいろ他の作品で役をやってて、いざ戻れるのかと思ったけど。1回、(台本を)読むと覚えてる。すっとタロウになったな」としみじみ口にした。



 本作は“毎回が最終回”と評されるほど綿密で熱いストーリー展開が話題の『王様戦隊キングオージャー』と、スーパー戦隊シリーズだけでなく、ヒーロー作品の定番をことごとく覆し、見た人をドンブラ脳に染め上げた『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が激突。さらに10周年を迎えた『獣電戦隊キョウリュウジャー』までもが参戦し“VSシリーズ”でついに夢の共演をはたす。26日から期間限定上映、10月9日にBlu-ray&DVDの発売となる。

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