【映画】
川栄李奈29歳で、大泉洋に“最後のセーラー服”を宣言

“最後のセーラー服”を宣言した川栄李奈 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の川栄李奈(29)が24日、都内で行われた映画『ディア・ファミリー』家族決起会見に参加した。



【集合ショット】爽やかな色合いの衣装で登場した菅野美穂らキャスト陣



今作は、2019年に「文藝春秋」の連載「後列のひと」で取り上げられた、ビニール樹脂製品の町工場の経営者・筒井宣政(東海メディカルプロダクツ前社長)が生み出した、世界で16万人もの命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生秘話を映画化。



  生まれつき心疾患を持っていた幼い娘・佳美(福本莉子)に突き付けられた「余命10年」という宣告。どこの医療機関でも治すことができないという現実。そんな絶望の中、小さな町工場を経営する宣政(大泉洋)は「じゃあ俺が作ってやる」と、人工心臓を作ろうと立ち上がる。川栄は宣政の三女・奈美を演じている。



 大泉は「子どもたちの制服姿が印象的です。川栄さんがそのときおっしゃってました。『これが私の最後のセーラー服です』って。そのときお子さんが2人いるって」と現在29歳の川栄の貴重な姿を報告。



 だが「『これが最後のセーラー服です』って言ってたのに、最近小学生の役をやっていたので…『今はランドセル背負ってます』って。どこまで若い役やるんだろう(笑)制服姿の時代がより感情移入しやすかったです」と目を細めた。



 出で立ちのほかにも、川栄は俳優魂に火がついたエピソードを公開。川栄は「普段、監督がOKといえばOKで。自分が納得していなくても『もう一回やらせてください』と生きてきたなかで、言ったことがなかった。とあるシーンで納得がいかず『もう一回やらせてください』とこの業界にきて、初めて言ったんです」と回想。



 「でも初めて言ったのであと1回で成功させてなえれば…とめちゃくちゃ焦ってしまって。10回以上(撮り直した)。莉子ちゃんも帰らないといけないのに1時間くらい押してしまって」と反省気味。福本は「役に対して意識の高さに鳥肌が立ちました」と感心したそうだが、大泉は「『もう一回やらせてください』は諸刃の剣ですから」と苦笑していた。



 このほか菅野美穂(46)新井美羽(17)、月川翔監督が登壇した。

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