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ショートショートフィルムフェスティバルが各部門ノミネート作品および特別上映作品を発表 千葉雄大、仲里依紗らの作品も

『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2024』ビジュアル


 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2024』(略称:SSFF&ASIA)は、2024各部門ノミネート作品および特別上映作品を25日、映画祭オフィシャルサイトにて発表した。



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 今年の映画祭は6月4日のオープニングセレモニーを皮切りに、6月17日のアワードセレモニーまでの期間を東京の複数会場で開催。先駆けて、きょう25日からはオンライン会場がスタートし、6月30日までの期間、「Illuminate your life ~いのち照らせセカイ照らせ」のテーマのもと、世界114の国と地域から集まった4936点の中から映画祭プログラマー選りすぐりのショートフィルム約270作品(コンペ以外の特別上映作品を含む)を楽しめる。



 アカデミー賞につながるライブアクション部門のジャパンカテゴリーには、千葉雄大、仲里依紗、福士蒼汰、森崎ウィンなど、俳優でありながら監督にも挑戦したショートフィルム作品もノミネートしている。千葉、福士、森崎は、映画祭代表・別所哲也と、アンバサダーのLiLiCoとともに、東京会場での上映幕開けとなるオープニングセレモニーにも登場する。



 また、特別上映作品には全編生成AI作品、幻のジョン・レノンが登場する『Now and Then: The Last BeatlesSong』、ベン・ウィショー主演『自慢の息子』、レア・セドゥ主演『家から逃れて』など日本初公開作品も公開。エイドリアン・ブロディ主演『マスコット』ほか、第86回アカデミー賞外国語映画賞タイ代表『Countdown』のナタウット・プーンピリヤ監督作品『姉妹』、フィリピンで最も興行収入をあげた『ハロー・ラブ・グッバイ』キャシー・ガルシア・サンパナ監督『運命のコイン』などアジア発の注目作も。



 さらに、同日スタートしたオンライン会場ではAIプログラム、レインボープログラムなど4プログラムを5月24日までの期間限定で先行配信。応募作品の潮流を体現する、AIを使用して制作された作品の特集、LGBTQ特集、恒例となった5分以下で楽しめるVery Shortプログラム、25歳以下の新進気鋭の日本人監督作品を選出するU-25プロジェクトの4プログラムだ。



 その後、6月1日からはオフィシャルコンペと各プログラムの配信がスタートする。一部の賞は映画祭に向けて事前および6月4日のオープニングセレモニーで発表し、インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン、アニメーション、ノンフィクションのカテゴリーからなるオフィシャルコンペティション優秀賞およびジョージ・ルーカスアワード(グランプリ)は6月17日のアワードセレモニーで発表する。

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