【映画】
中条あやみら、佐川満男さんに「感謝」 遺作『あまろっく』一度は出演を断るも「これ最後に」

佐川満男さんに感謝した(左から)駿河太郎、中条あやみ、中村和宏監督 (C)ORICON NewS inc.


 映画『あまろっく』(公開中)大ヒットありがとう舞台あいさつが26日、物語の舞台となった兵庫県尼崎市内で行われ、主演の中条あやみ、共演の駿河太郎、中村和宏監督が、今月12日に死去した歌手・俳優の佐川満男さんを追悼した。



【全身ショット】上品!ワンピースで美脚を披露する中条あやみ



 佐川さんは、歌手として1960年「二人の並木径」でデビューし、NHK紅白歌合戦には通算4回出場した。俳優では、NHK連続テレビ小説『おちょやん』『カムカムエヴリバディ』などに出演。関西を中心にこよなく愛され、尼崎市を描いた『あまろっく』が遺作となった。84歳だった。



 中村監督は「先行初日にお亡くなりになった。現場ではすごく良い空気を作ってくれた」と感謝。さらに「この世界入って初めてやったのが中村玉緒さんのドラマで、助監督のフォースだった。その時に佐川さんは外科医の役で『カズ、こらーっ!』と怒られていた」と懐かしげ。



 『あまろっく』で佐川さんは鐵工所の職人・高橋鉄蔵役を演じた。中村監督がオファーした際、「『カムカムエヴリバディ』で芝居やめた」と断られたというが、「お前が言うんやったら、これ最後にするから」と受けてくれたという。「めちゃめちゃいい芝居をしていただいた」としのんだ。



 中条、駿河も黒を貴重としたコーデで、笑顔で撮影の思い出話に花を咲かせた。中条は「私自身もすごく愛おしくて大切で大好きな作品になりました。佐川さん含め皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と思いを伝えた。



 尼崎市を舞台に、笑って泣いてロックに生きる家族を描くストーリー。江口のりこ、中条がW主演し、笑福亭鶴瓶ら関西出身キャストがそろった。理不尽なリストラで失業し、尼崎に戻ってきた39歳の近松優子(江口)はニートのような日々を送っていた。ある日、「人生に起こることはなんでも楽しまな」が口グセの能天気な父(鶴瓶)が突然、再婚すると言い出し、20歳の早希(中条)を連れてきて…。

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