【映画】
flumpool×松下奈緒のコラボ楽曲が初解禁 映画『風の奏の君へ』予告映像も解禁

映画『風の奏の君へ』ビジュアル(C)2024 「風の奏の君へ」製作委員会


 俳優でミュージシャンの松下奈緒がピアニスト役で主演する映画『風の奏の君へ』(読み:かぜのかなでのきみへ、初夏公開)について、予告映像とビジュアルが解禁となった。



【動画】映画『風の奏の君へ』予告映像



 同作は、お茶の名産地である岡山県美作(みまさか)地域を舞台に、この地を訪れたピアニスト・青江里香と、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語。監督・脚本を務めるのは映画の舞台となった岡山県美作市で育った大谷健太郎。同氏の「美作の小説と映画を全国に!」という構想から製作された。ふるさとへの限りない郷愁と慈しみが、岡山の情緒あふれるロケーションに重ね合わせてつづられている。



 ヒロインの里香には、松下。ピアニストでもある自身のキャリアを投じて、演奏シーンではもちろん吹き替えなしでピアノの腕を披露している。里香と運命的な出逢いを果たす弟・真中渓哉を杉野遥亮、その兄で、里香のかつての恋人、真中淳也を4人組ロックバンド・flumpoolのボーカルで、俳優としても活躍している山村隆太が演じる。



 渓哉と淳也のおばあちゃんの初枝役に芸能活動50周年を迎えた池上季実子、渓哉の親友・実紀役に西山潤、同じく渓哉の親友で、美作市で旅館の女将を務める栄美役は泉川実穂、兄・淳也の友人で医者の藤井役に東京ホテイソン・たけるといった個性豊かなキャスト陣が脇を固める。



 この度解禁された本予告映像では、「私一生忘れない」「また来年も見たいな」「里香さんに残された時間はもうあとちょっとしかねぇんじゃ」など切ないセリフに隠された里香の“残された時間”についてが明らかになる。里香と渓哉の運命的な出会いのシーンや、淳也への想いを断ち切れない里香の様子も伺え、里香と兄弟のやるせない恋のトライアルアングルの展開にも期待が高まる。



 さらに初解禁の劇中楽曲が2曲。松下が作曲したピアノ曲「風の奏」が初解禁。こちらも初解禁の映画の主題歌はflumpoolの「いきづく feat. Nao Matsushita」。flumpoolのギタリスト・阪井一生氏が制作し、山村と松下が歌唱。2人の歌声のハーモニーが美しい楽曲となっている。



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