【映画】
映画『マッドマックス:フュリオサ』ファイルーズあい・三宅健太・津田健次郎・大塚明夫ら吹替声優発表

映画『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)吹替声優発表


 1979 年に公開された『マッドマックス』に始まる人気シリーズの生みの親、ジョージ・ミラー監督によるノンストップ・カー&バイクアクション『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)の吹替声優が発表された。



【画像】映画『マッドマックス:フュリオサ』場面写真



 主人公”怒りの戦士”フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)役に、ファイルーズあい。これまで数多くの戦士を演じてきた彼女が、“怒りの戦士”として覚醒していく、若きフュリオサの声を演じる。



 そんなフュリオサが復讐を誓う、”宿敵”ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)役には、映画『マイティ・ソー』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズにも出演するクリス・ヘムズワース演じるソーの吹替としても知られる三宅健太。本作ではこれまでのヘムズワースのイメージを覆す悪役ディメンタス将軍役として、新たな魅力を披露している。



 ほかにも、MADな世界(マッドワールド)に生きる重要人物たちの吹替に、日本を代表する声優たちが顔をそろえる。



 フュリオサの母メリー・ジャバサ(チャーリー・フレイザー)役に小林ゆう。フュリオサと共にディメンタス等に立ち向かう戦士プレトリアン・ジャック(トム・バーク)役に津田健次郎。



 前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でも強烈な存在感を放っていた、恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョー(ラッキー・ヒューム)役に大塚明夫。イモータンの不気味な同盟者・人食い男爵(ジョン・ハワード)役に玄田哲章。



 同じくイモータンの同盟者の一人・武器将軍(リー・ペリー)役に、『マッドマックス』シリーズから影響を受けたとされるアニメ『北斗の拳』の予告ナレーションとしても知られる本作と親和性の高い千葉繁が前作から続投する。



 さらに、イモータンの息子リクタス(ネイサン・ジョーンズ)役に西凜太朗。イモータンの息子スクロータス(ジョシュ・ヘルマン)役に佐藤せつじ。“医者”のオーガニック・メカニック(アンガス・サンプソン)役に飯島肇が前作から続投。



 アフレコを終えた声優陣のコメントは以下のとおり。



■日本語吹替版キャストコメント



▼ファイルーズあい/フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)役



 このMADな怒りの世界の中で、自分だったら、フュリオサだったらどう生き抜くのか、野獣感を意識して演じさせていただきました。



 吹替声優の皆さんが、鼓膜と脳に直接届くようなMAXな声量で臨まれていて私もそれに負けないよう、MADでMAXな声量で臨んでいるので、ものすごい熱量が作品から伝わるはずです!



 圧倒的な世界観と息を呑む展開の連続に、きっと皆さんも驚かれると思います。"怒り"を燃やして楽しみに待っていてください!



▼三宅健太/ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)役



 今回、『マッドマックス:フュリオサ』にてディメンタスの日本語版を担当させていただくことになりました。喜びと興奮の気持ちがV8のエンジンのごとくクレイジーなうなりを上げております。



 そう、収録に際して「とにかくクレイジーであってくれ」というオーダーが多々ありました。今回の『マッドマックス:フュリオサ』、やばいです。クレイジーです。“MAD”にあふれた“MAD”な世界で、フュリオサたちが“MAD”を解放した末に見る景色とは…皆さん、是非心の“MAD”を解放し、ぶち上がってお楽しみください!!



▼小林ゆう/メリー・ジャバサ(チャーリー・フレイザー)役



 ジャバサ役の日本語吹替を担当させていただきます小林ゆうと申します。以前から拝見しておりました「マッドマックス」最新作に出演させていただけることになりまして、本当に感激です。



 〈マッドワールド〉を皆様に感じていただけるように精一杯演じさせていただきました!ストーリーは勿論のこと、ジャバサさんの生き様にもご注目いただけましたら幸いです。スピード感あふれる大迫力の映像を、ぜひ劇場でご鑑賞ください!どうぞよろしくお願いいたします。



▼津田健次郎/プレトリアン・ジャック(トム・バーク)役



 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は大好きな映画なので、今回参加できることが本当にうれしかったです。(ちなみに、ひたすらギターをかき鳴らすキャラクター、コーマドゥーフ・ウォリアーが一番の推しでした!)。



 僕が吹替を担当させていただいた、ジャックというキャラクターはフュリオサのメンターになるようなキャラクターですが、狂った世界の中で二人の心のつながりを感じられるよう丁寧に演じることを心がけました。



 僕の思う「マッドマックス」の魅力は圧倒的な世界観です。最新作は前作を超えるオリジナリティの高さを感じられる、息も付かせぬような、絶対に皆さんの期待に応えるカッコいい作品になってると思います!V8!!



▼大塚明夫/イモータン・ジョー(ラッキー・ヒューム)役



 『マッドマックス:フュリオサ』のオファーを受けたことに、本当に興奮しています!このシリーズは常に私の心を燃やしてくれるもので、特にイモータン・ジョーというキャラクターを演じることは、一種の栄誉です。



 この役を通じて、私たちの内に秘めた”MAD(怒り)”を解放し、観客をマッドワールドの渦中に引き込むことができると信じています。ファンの皆さん、この旅に一緒に乗り出しましょう!エンジンを全開にして、”MADな気持ち”を爆発させる準備をしましょう。行くぞーてめえらー!



▼玄田哲章/人食い男爵(ジョン・ハワード)役



 今回もかなり過激で「手に汗握る」シーンの連続で、演じる方としても嫌でも

力が入ってしまうというか、テンション爆上がりの作品だと思います。荒れ果てた大地に建つ巨大な砦をめぐってのバイク、カーアクションの強烈さはとても印象深いものに仕上がっているので、現実世界のめんどくさいことは、一時忘れて、没頭してください。



▼千葉繁/武器将軍(リー・ペリー)役



 全くもってマッドなマックス全開なヘンゲロチロチロな世界に砂塵が舞うぜ!生半可な根性じゃ三日と生きちゃいられねぇアーバン地獄!おい!「黒と赤なのに何でお前が金魚なんだ!」などと意味不明な悪態ついてる未来が見えない若者よ!明日のお天道様を拝みたければお前のMAD(怒り)を解放しろ〜!そしてパチンコに負けたくらいでヤケになりスクランブル交差点のド真ん中で三点倒立しているお爺ちゃん!世間の迷惑考えろ!そんなフニャけた筍みたいな事やってないで俺たちと一緒にMADな世界<マッドワールド>でマッハな火花を撒き散らし、満点の夜空にぶち上がろうぜ〜〜!( ^ω^)



▼西凜太朗/リクタス(ネイサン・ジョーンズ)役



 【マッドマックス】第一作目を観たのは14歳の時。車やバイクが大好きだった俺は主人公が操るV8インターセプターのド迫力、暴走族が乗るバイク(マニアが泣いて喜ぶ名車ばかり)がどこまでも続く道をフルスピードで駆け抜けるそのド迫力に度胆を抜かれた。映画の内容から、なんだか近寄ってはいけないヤバい世界の映画というのは子ども心に感じた。本当の怖さ。むき出しのバイオレンス。それから彼の生き様を追うように【マッドマックス】のシリーズを観てきた。



 そんな映画大好き少年が、シリーズ最新作の日本語版のオファーが来た時の興奮がいかほどであったか。あの時の14歳の俺に教えてあげたい。「お前もその世界に入れるぞ」と。そっち側ではなくあっち側の役だけど。相当イタイ役だけど(笑)。収録は“真剣に遊ぶ”ことが出来ました。面白いですよめちゃくちゃ。めちゃくちゃ面白い。



▼佐藤せつじ/イモータンの息子スクロータス(ジョシュ・ヘルマン)役



 吹替版スクロータスさんを担当しました佐藤MADせつじです。イモータン・ジョー(吹替版は大塚明夫さん)の息子なだけあってMAXにMADなやつでした。吹き替え演出によって兄弟のリクタス(吹替版は西凛太朗さん)と共にかなり面白くしていただきました。



 ぼくらのほかにも業界のクセ強MADおじさんがたくさんいるのでもともとMAXに面白い作品が吹き替え版でよりMADになってる可能性もあります。ぜひ劇場でMAXしてください※MADはいろいろな意味があるので調べてください。



▼飯島肇/オーガニック・メカニック(アンガス・サンプソン)役



 「オーガニック・メカニック」役を担当しました飯島肇デス。ヒャッハー!!!マッドマックスのあの「MADな世界」へ再び参戦できるとは至極光栄、感謝感激、ま

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