【エンタメ総合】
『光る君へ』道隆「早く皇子を産め!」“キャラ崩壊”の衰弱ラスト「狂気」「井浦新がスゴすぎる」

大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK


 俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の第17回「うつろい」が28日に放送され、井浦新が演じる道隆に注目が集まっている。



【濃厚ラブシーン】吉高由里子に柄本佑が覆いかぶさって…



 第17回は、一命をとりとめたまひろ(吉高由里子)。乙丸(矢部太郎)から道長(柄本佑)が夜通し看病してくれたことを知らされる。道長は民を救うべく疫病患者を収容する小屋を建てようとしていた。その頃、道隆(井浦新)は体調を崩し衰弱し始める。定子(高畑充希)は兄・伊周(三浦翔平)が関白に準ずる職につけるよう一条天皇(塩野瑛久)に働きかける。対する詮子(吉田羊)は…。そんな中、意外な人物がまひろを訪ねてくる…というストーリーだった。



 衰弱し己の寿命が尽きかけている道隆は、息子の伊周を後継者に据えようと最後のあがきをみせる。伊周に内覧の宣旨をしてほしい道隆は、一条天皇に直談判するもそれを良い返事をもらえずにいた。天皇を意のままに操れなくなっていることが、さらに道隆を焦らせる。



 そして定子に「早く皇子を産め!」と迫った。最期まで一条天皇に「伊周を関白に」と進言した道隆だが、その思いが届く前にこの世を去ることとなった。これまでの“大人な道隆”から一転、恥も外聞もない姿に視聴者からは「井浦道隆さまがいらっしゃらないと淋しい。本当に良いお役でございました」「あの雅だった道隆兄さまが崩壊していく様が凄かった。そしてそんな夫を変わらず愛した貴子が素敵だった」「道隆、狂っておられたが最後は静かにいかれましたね 化けて出てこないでね…」「井浦新がスゴすぎる」「家のためとはいえ、道隆の狂気がすごい怖かった」「まさに、美と狂気な道隆様だった」などの声が寄せられている。



 主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。

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