【エンタメ総合】
『新婚さん』日本陸上界の宝＆タレント妻の「特殊」な恋 箱根8区から“作戦”開始→あ然のラブラブぶり
お笑い芸人・藤井隆とタレント・井上咲楽が司会を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい！』（毎週日曜 後0：55）のあす5日放送回は、ゴールデンウィーク1時間スペシャルとなり、日本を代表するトップアスリートの“新婚さん”が登場する。
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1組目のカップルは、今年3月末に結婚披露宴を行い、乾杯のあいさつは箱根駅伝の常勝軍団、青山学院大学陸上競技部の原晋監督が務めた。原監督が「日本陸上界の宝」だと語る新郎は、世界に羽ばたくマラソンランナー・下田裕太。箱根駅伝では8区で史上初の3年連続区間賞（2016～18年）を獲得し、青学の総合4連覇に貢献。世界陸上選考レースとなった2月の「別府大分毎日マラソン」では、日本人トップの2位に入った。
妻はタレントの金久保芽衣。MCの井上とは8年前からの友だちで、10代のころ、切磋琢磨しながら同じレッスンやオーディションを受けていた。スタジオでは、『新婚さん』にずっと出たいと思っていたという下田に寄り添い、2人の母親が観覧席から見守るなか、原監督夫妻が「特殊」だと語るほどラブラブっぷりを見せつける。
運命のきっかけは、妻が正月に見た箱根駅伝のテレビ中継だった。当時4年生だった夫が、8区をトップで走っていた。富士山をバックに走るその姿に「世界一かっこいい！後光が差している！」と一目ぼれ。当時のVTRもスタジオで披露されるが、まるで合成のような神々しさ。
即座に「この人と結婚したい！」と思った妻は、どうすれば別世界に暮らすアスリートと知り合い、結婚に至れるかを思案。そこで編みだした、3つの作戦が明かされる。
綿密なリサーチと演出により、妻は見事、夫に運命を感じさせることに成功。しかし最後の作戦「ダイレクトアタック」を試みると、今まで母親ぐらいにしか「かっこいい」と言われてこなかった夫は、「騙されてるんじゃないか」と疑念を持つようになったという。
ともあれ初デートにこぎつけた妻は、人生で一番緊張したというが、待ち合わせ場所で夫を見た瞬間に「世界一かっこいい！絶対結婚しよう！」と改めて決意。対して、あまりにかっこいいと言われ過ぎた夫は、婚約するまで疑っていたと振り返る。
もちろん夫もまんざらではなく、長期合宿と長期合宿の間、1日しかない休みに毎回デートを重ね、それがモチベーションになったという。会えない期間は、「ドラゴンクエスト」のオンラインゲームでともに戦い、絆を深めた。
4回目のデートで夫が告白して交際スタート。その直後には、原監督夫妻にもあいさつへ行ったというが、あまりのラブラブっぷりにあ然としたという。
妻の作戦が功を奏した「運命の恋」は見事完結。3月に行われた結婚披露宴には、MCの井上も友人として参加した。エンタメ要素満載で、2人の世界観が詰まっていたという披露宴の模様もスタジオで披露される。乾杯のあいさつでは、原監督から青学の未来に関わる驚きの発言も…。
夫婦2人3脚のマラソン生活は幸せそのもの。2月の別大マラソンで日本人トップを取れたのも、妻の応援あってのものだったという。MCの井上は、原監督夫妻に聞いてきた、夫婦円満の秘けつをVTRで紹介し、実は『新婚さん』には強烈な思い出があったという原監督の爆笑エピソードも必見となる。
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