【映画】
『スターゲイト:アトランティス』ジョー・フラ二ガン、「ハリソン・フォードを目指して演じた」

「大阪コミコン2024」に参加したジョー・フラニガン(C)2024 Osaka comic con All rights reserved.


 カルトな人気を誇るSFドラマ・シリーズ『スターゲイト:アトランティス』の主人公シェパード少佐を演じた俳優のジョー・フラ二ガンが4日、大阪・インテックス大阪で開催された「大阪ミックコンベンション2024」(以下、「大阪コミコン2024」)で、日本のコミコン初参加を果たした。ドラマの思い出や共演者ジェイソン・モモアとのエピソードを語った。



【画像】ジョー・フラニガンのトーク中のそのほかの写真



 自分のスマホで会場を撮影しながら軽やかに登場したフラニガンは、「日本に来られてとてもワクワクしています。日本は最も素敵な場所ですし、最近京都にも行ってワオ!という気持ちです」とうれしそうにあいさつした後、事前にファンから寄せられた質問に答えるトークセッションに臨んだ。



 ドラマ『スターゲイト:アトランティス』が人気を博した要因について、「SFファンのためのSF作品であること。ほかのSF作品からもいろいろ引用があり、さらに重要な要素としてユーモアがある点です。サークルを通って冒険をして古代に行ったり、世界中の宗教や神話も扱うエピソードもあるのでテーマが普遍的である事も人気の理由だと思います」と答えた。



 主人公を演じるポイントとしては、「大変な状況になった時にどういう行動をとるかわからない、予想外の行動をするようなインディアナ・ジョーンズやハン・ソロを演じた僕の大好きなハリソン・フォードを目指して演じていました」と意外なメンターの存在を明かした。



 そして今回「大阪コミコン 2024」に参加するためともに来日しているジェイソン・モモアとプライベートでも仲が良いと言われているが、「いや、仲良くないよ」と、場内の大爆笑をさらった後、「本当はとても仲良しです。大阪コミコンに来られたのもジェイソンが『日本に一緒に行こう』と誘ってくれたおかげで、この後は一緒にロンドンに行きます。実はこの前にはニュージーランドでジェイソンが監督するCMを一緒に撮影していたのですが、とても面白いCMなので出来上がったらぜひ見てほしいです」と公私ともに親密であることをニコニコしながら披露した。



 フラ二ガンは「日本はみんな礼儀正しく、リスペクトもしてくれて、日本の文化というものがとっても心に染み入りました。本当にありがとうございます」と、終始爽やかな印象を残していった。

関連記事


最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース