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23歳で亡くなった“伝説のアイドル”堀江しのぶさん『仰天ニュース』で特集 鶴瓶&中居は両親にも思いはせる

日本テレビ(C)ORICON NewS inc.


 7日放送の日本テレビ系バラエティー『ザ!世界仰天ニュース』(後9:00)では「伝説のアイドルを襲った病スペシャル」と題して、23歳で亡くなったアイドル・堀江しのぶさんを襲った病について紹介した。



【写真】23歳で亡くなった“伝説のアイドル”堀江しのぶさん



 1984年、瞬く間に大ブレイクした堀江さん。グラビアブームを巻き起こし、超売れっ子アイドルとなった。VTRを見ていたスタジオゲストのヒロミも「オレと同い年くらい。彼女はバラエティーとかも出たりしていたから。グラビアから出てくる1号だと思うんだよね」と振り返った。



 芸能界に入ると、周りは細い人ばかりであることが気になった堀江さんは、ダイエットを始めた。デビューから3年、1987年、忙しさはピークを迎えた、急に痩せたことを受け、堀江さん本人はダイエットの効果だと喜んでいた。翌88年に、自覚症状があらわれはじめる。胃の辺りにチクチクとした痛みがあり、次第に、おなかが張り、痛みを感じるようになった。そんな中、ドラマの撮影中。お腹が出て、数日前まで着ていた衣装が苦しくなっていた。およそ1週間後。本番中は普段と変わらないように見える。貧血を起こし、体がふらつき、おなかが臨月のようにふくらんでいた。



 病院で診察を受けたところ、スキルス胃がんで「おなかの中全体にがん細胞が広がっている」状態で、突然3ヶ月の余命宣告をされた。堀江さんは最期まで復帰を強く望みながら、23歳で亡くなった。



 両親の希望もあり、堀江さんには伝えずに闘病生活を送ることになっていた。その当時、本人への告知する割合も少なかったというが、VTRを見ていた笑福亭鶴瓶は「とにかく若いですよ。親がつらい」と語り、中居正広も「今は知る権利があるって言いますけど。告知しないと、親はしんどいですね。先生方もそうだし、家族もそうだし、大変ですよね」と話していた。



 番組では、そんなスキルス胃がんに効果が期待できるとされる新薬が、今年から認可されていたことも伝えられた。

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