【エンタメ総合】
テレビ大阪、社屋42年の歴史に幕 石井亮次が一本締め!たかじんさん・鶴瓶ら名番組生んだスタジオに別れ

石井亮次 (C)ORICON NewS inc.


 テレビ大阪は、1982年の開局以来初めて社屋を建て替え、13日から新たなビルのスタジオで業務を開始する。10日、旧社屋のラスト収録が行われ、『もしものマネー道 もしマネ』(毎週日曜 後2:00 ※関西ローカル)のMCを務めるフリーアナウンサー・石井亮次が“一本締め”で42年の歴史に幕を閉めた。



【写真】ラスト収録を迎えた旧社屋でマネーポーズをとる石井亮次



 同局は、大阪・天満橋の社屋で1982年3月1日に開局。「19チャンネル」として親しまれ、地デジ化後も同じ社屋で放送を続けてきた。第1スタジオからは、やしきたかじんさんの『たかじんNOマネー』、笑福亭鶴瓶&オセロ・松嶋尚美の『きらきらアフロ』、さらにFUJIWARAらが大阪時代に大人気となった『吉本超合金』などが生まれた。



 石井は「本当にしゃべりながら泣きそうになった。42年分の2年だけど、テレビマンの思いが詰まっていると思うと…」と感慨深げ。『もしマネ』のレギュラー放送が始まったのが2022年4月で、「当時は(新社屋のビルの)足場が組まれて、高さもなかった。2年後まで続けるのが夢だった。夢がかなった」と喜びを噛み締めた。



 道路をはさんで、隣に地上21階、地下1階の複合ビルが完成し、その中のフロアとして新しいテレビ大阪がスタートすることになる。石井は「2年培ってきたものはそのまま、心は新築でやっていきたい」と張り切った。



 番組名にかけて、自身のマネー(ギャラ)について聞かれと「ステイ」と苦笑い。フリーアナとなって活躍が続くが、収入については「朝からデザートがつくようになったかな。お察しください」と笑顔を見せていた。



 『もしマネ』は、人生において最も大事な「お金」にまつわるターニングポイントを、実際の事例から学ぶマネー活用バラエティ-。旧スタジオでのラスト収録分は、6月9日放送「チョーヤ梅酒」と6月16日放送「大阪2大銘菓の誕生物語」の2回にわたり放送。その後、新スタジオ収録の放送となる。

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