【音楽】
卒業発表の清宮レイ、最後の『アンダーライブ』も笑顔「ここで流した汗と涙は無駄ではなかった」 親友・筒井あやめと涙のハグも

『乃木坂46 35thSGアンダーライブ』より 撮影:鈴木健太(KENTA Inc.)


 アイドルグループ・乃木坂46が9日、東京・有明アリーナで『乃木坂46 35thSGアンダーライブ』最終公演を開催した。同シングルの活動をもって卒業することを発表している4期生の清宮レイにとっては、今回が最後の『アンダーライブ』となった。



【ライブ写真20点】熱い抱擁を交わす筒井あやめ&清宮レイ



 同ライブは、34枚目シングル「チャンスは平等」(4月10日発売)のアンダー楽曲「車道側」の参加メンバーである岡本姫奈、小川彩、奥田いろは、金川紗耶、黒見明香、佐藤璃果、柴田柚菜、菅原咲月、清宮レイ、筒井あやめ、冨里奈央、中西アルノ、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒の15人が参加。



 アンコールでの最後のMCでは、4期生・黒見が「レイちゃんがアンダーライブは最後になるんですけど、今回この15人で、レイちゃんと笑顔でステージに立ててうれしいです。レイちゃん本当にありがとう!」と涙ながらに感謝。



 そんな清宮は「今日のステージで、こうやってステージに立つのが最後なんだなと実感したというか、かみしめながらすべてのパフォーマンスに力を注ぎました。ずっと楽しかったし、いざ最後ってなると、もっとさみしくなるのかなと思っていたんですが、そんなの忘れちゃうくらい楽しかった。こんなに優しくてあたたかくて、こんな私でも許してくれるメンバーやスタッフさん、ファンの皆さんに支えられて、6年間走り続けてこられました」と伝えた。



 そんな言葉を聞いた松尾も「レイちゃんの一言でみんなが笑顔をもらえて。今日まで楽しく来られたのは、レイちゃんがみんなのことを笑顔にしてくれているからで。レイちゃんの力ってすごいなと思って。レイちゃんが楽しめてよかった!」と涙を流した。



 清宮は笑顔で「アイドルって応援されてなんぼじゃないですか、でも私は応援したかったんです、ずっと!ファンの方を応援したかったし、メンバーのためになれたらって。私の存在が何かプラスになれたらって思っていたので、最後の最後にこんなにうれしいことを言ってもらえて、頑張ってよかったなと思いました。ここで流した汗と涙は無駄ではなかったのだと願いたいです」と語った。



 アンコール最後の「左胸の勇気」を歌いきり、ステージを後にしようとする中、清宮と筒井が最後に残った。筒井は親友でもある清宮の手を握り、涙を浮かべ「レイちゃん、前に『アイドルに向いてない』って自分で言ってたけど、レイちゃんほどアイドルに向いている人いないよ。よく頑張った!大好き!」と抱きしめた。清宮も「ありがとう!大好きよ!」と目に涙をためた笑顔で応え、2人仲良く手をつないで会場を後にした。

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