【音楽】
アイナ・ジ・エンド、年齢公表理由明かす 20代やり残しは「歯の矯正」 ダーマペンにも興味津々

「武道館までにきれいな歯で歌いたかった」というアイナ・ジ・エンド


 歌手・俳優のアイナ・ジ・エンド(29)が11日、自身初となる東京・日本武道館公演『ENDROLL』を開催した。2023年6月29日の東京ドーム公演をもって解散したBiSHが目標として掲げていたものの、果たすことができなかった日本武道館公演を20代最後の年に実現した。



【ライブ写真】夢の日本武道館で笑顔満開のアイナ・ジ・エンド



 開演前には報道陣の囲み取材に応じた。8月3日にYouTubeの動画でこれまで非公表だった年齢を正式に公表。現在29歳で、12月27日に30歳を迎える。



 公表した理由は「たくさんあるんですけど」と切り出すと「私は今29歳で、『きえないで』という曲を書いたのは18歳のときで。18歳だからこそ書けた曲ってあったなとか、顧みると自分の人生経験と歌はすごく関係しているんだなと思ったので、これから歌を生きがいに生きていくためには、年齢を公表して歌手活動していくことも一つ面白みが増えるというか、お客さんも楽しみが増えるかなと思ったので」と明かした。



 20代でやり残したことを聞かれると「歯の矯正です」と即答。「正直、武道館までにきれいな歯で歌いたかったんですけど、いろいろ無理で。30代は矯正したり、うわさの“ダーマペン”(肌の美容施術)っていうのをやってみたりしたいですね。結局やらなそうですけど」と笑っていた。



 日本武道館公演の次の目標としては、大阪城ホール公演のリベンジを掲げた。「2021年のコロナ禍に大阪城ホールでやらせていただいたんですけど、全然お客さんが入らなくて悔しかった。地元というのもあるので、大阪でも満員の城ホールの景色を観たい」と決意をにじませ、「11月にアルバム(『RUBY POP』)が出るので、しっかり頑張りたい」と伝えた。



 さらに、ソロアーティストの目標として、AIやChara、椎名林檎、阿部真央らの名をあげ、「自分の人生これからどうなるかわからないけど、アイナ・ジ・エンドはずっと歌っててくれる存在だと安心してほしい。どうなってもアイナ・ジ・エンドは歌ってんだろうなって思われていたいので、そのために健康に気をつけて、美容にもこだわって頑張りたい」と意気込んでいた。

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