【PR TIMES 医療・医薬・福祉 医療・医薬・福祉】
AI医療機器を開発するアイリスが令和5年度 「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」に採択決定



アイリス株式会社
AI医療分野における社会的課題解決・次世代産業創出に期待

AI医療機器を開発・販売するアイリス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:沖山翔、以下アイリス)では、公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施し、最大8000万円の開発助成金が拠出される令和5年度 「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」(以下、本助成事業)にアイリスが採択されたことをお知らせいたします。


■TOKYO戦略的イノベーション促進事業とは
本助成事業は東京都の都市課題を解決し、次世代産業を創出することを目的として令和3年から実施、都が作成した未来の東京を形作るイノベーションマップに掲げられた以下の9つの開発支援テーマに該当する研究開発、及び事業化を支援する事業です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000034524.html

開発支援テーマ
1:防災・減災・災害復旧
2:インフラメンテナンス
3:安全・安心の確保
4:スポーツ振興・障害者スポーツ
5:子育て・高齢者・障害者等の支援
6:医療・健康
7:環境・エネルギー・節電
8:国際的な観光・金融都市の実現
9:交通・物流・サプライチェーン

アイリスが取り組むのは、6つ目のテーマである「医療・健康」に関連する技術と製品の開発です。今回は「溶連菌診断支援AIおよび小児用咽頭カメラの開発」という研究開発テーマでの採択に至りました。この研究におけるAI開発では、アイリスが開発したnodoca(R)︎が用いられます。
また、研究開発にかかる連携先として、順天堂大学医学部総合診療科学講座(内藤俊夫 教授、森博威 准教授)にご参画いただきます。
アイリスでは、医療現場の課題が解決される未来に向けて注力するとともに、今後もAI医療機器の開発を推進し、医療の進歩に貢献してまいります。

■nodocaについて
nodocaは、咽頭(のど)の画像と問診情報等をAIが解析し、インフルエンザに特徴的な所見等を検出することでインフルエンザの診断に用いるAI医療機器です。

nodocaは累計100施設超の国内医療機関が関わり開発されました。 併せて「日本救急医学会推薦AI研究」としての研究開発、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による事業化支援、国立研究開発法人 産業技術総合研究所の国産スーパーコンピューター「ABCI」の活用など、医学×情報工学の「産官学医」が連携して開発されました。

■アイリスについて
「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる。」をミッションに掲げ、2017年に創業。現役医師である代表・沖山をはじめ、医療従事者、厚生労働省・経済産業省ほかの行政出身者、AI医療領域に特化したデータサイエンティスト、大手医療機器メーカー出身者など多数のプロフェッショナルが揃い、深層学習技術(AI技術)を活用し、医師のもつ匠の技をデジタル化するAI医療機器を開発しています。

【会社概要】
・会社名:アイリス株式会社
・代表取締役:沖山翔
・事業内容:AI技術を用いた医療機器の開発・製造・販売及び人工知能技術の研究開発
・設立:2017年11月
・本社所在地:〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1 八重洲セントラルタワー7階
・企業URL:https://aillis.jp/


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

    最近の記事

    茨城の求人情報

    全国・世界のニュース