【速報】新型コロナ、茨城の累計感染者100人超える 11日に新たに12人発表 死者2人増え5人に
茨城県は11日、県内で新型コロナウイルスの感染者を新たに10人確認したと発表、水戸市も2人の新たな感染者の確認を発表した。県内で確認された感染者は計103人となり100人を超えた。また感染し、県内の医療機関に入院していた患者2人(30代男性、80代女性)の死亡も明らかにした。遺族の意向で病状などの詳細は公表していない。県内の死者は計5人となった。
新たな感染者のうち5人はいずれもクラスター(感染者集団)が発生した取手市のJAとりで総合医療センターと神栖市の障害福祉サービス事業所「ハミングハウス」の関係者。JAとりでは取手市の80代男性、龍ケ崎市の90代男性の入院患者2人。ハミングハウスは、感染が判明している利用者の家族で神栖市の20代会社員女性と50代女性会社員の2人と、施設職員で千葉県内在住の30代男性。
ほかの5人はいずれも会社員で、つくばみらい市の40代男性、境町の30代男性2人と20代女性、龍ケ崎市の50代女性。境町在住者の感染確認は初めて。5人とも都内などで感染者と接触があったという。
水戸市の2人は、同市内で3人目に確認された感染者の家族で妻と子。
また県は11日、患者1人が退院したことを明らかにした。退院者は計9人になった。