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衆院選 茨城小選挙区、自民5勝 投票率低調52・54%



第49回衆院選は31日に投票、即日開票された。自民、公明の与党は絶対安定多数を確保した。自民党は、候補一本化の野党共闘で臨んだ立憲民主、共産両党などとの接戦を制して安定多数も獲得し、岸田政権の継続を確実とした。立民、共産は伸びなかった。日本維新の会は30超の議席を得て衆院第3党に躍進した。茨城県内7小選挙区は、自民党前職が1、5区を除く5選挙区で立憲民主党などの野党候補を破って当選した。自民党候補の選挙区勝利は前回から1人減。7区は自民前職の永岡桂子氏が、立民前職の中村喜四郎氏を下し、6度目の挑戦で初めて選挙区での当選を果たした。県都水戸市を含む1区では、無所属元職の福島伸享氏が2009年以来の選挙区勝利。4人を擁立した立民は選挙区での議席獲得はならず、共産党、日本維新の会の候補も全て選挙区で敗れた。

県内投票率は52・54%だった。前回(51・53%)を1・01ポイント上回り、戦後2番目に低かった。

1区は、福島氏が、自民前職、田所嘉徳氏との序盤からの激しい競り合いを制し、3回目の当選。比例復活した14年以来の返り咲きを果たした。

2区は、自民前職の額賀福志郎氏が、立民元職の藤田幸久氏を突き放し、13回目の当選を決めた。

3区は、自民前職の葉梨康弘氏が、立民新人の梶岡博樹氏、維新新人の岸野智康氏の2人を大差で下し、6回目の当選を決めた。

4区は、前経済産業相で党幹事長代行の梶山弘志氏が盤石の戦いで、維新新人の武藤優子氏、共産新人の大内久美子氏の2人を寄せ付けず、8回目の当選を果たした。

5区は、国民前職の浅野哲氏が、自民前職の石川昭政氏との接戦を制し、前回選の雪辱を果たして2回目の当選。共産新人、無所属の2人も退けた。

6区は、自民前職の国光文乃氏が、立民前職の青山大人氏との激しい一騎打ちを制して、2回目の当選を決めた。

7区は、永岡氏が、無所属から立民入りして15回目の当選を目指した中村氏を下し、悲願の小選挙区初勝利を飾った。

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