【デスク日誌】実のある論戦に期待

第51回衆院選が27日公示された。投開票は2月8日。政権運営や消費税減税、政治とカネの問題、選択的夫婦別姓導入の是非、外交・安全保障など争点は多岐にわたる。候補者や与野党党首の訴えに、じっくり耳を傾ける機会となる

▼真冬の選挙戦は始まった。が、少し立ち止まってみる。衆院議員の任期は4年のはず。第50回衆院選からはや4年たったわけではなく、1年3カ月前の2024年10月にあったばかり

▼例えて、衆院選は「政権選択選挙」とも呼ばれる。国の行く末を託す重要な選挙だが、00年以降で10回目。実に2年半に1回ペース。任期4年はもはや絵空事か。第52回衆院選も「近い将来あるかも」と思うと身震いする

▼国内外に横たわる問題や課題は多く、実のある論戦が期待される。候補者の訴えや公約を熟考し、冷静な目で1票を投じたい。(報道部・小林久隆)