【デスク日誌】豊かな郷土に包まれて
自分の住む街の魅力を感じているだろうか。俯瞰(ふかん)することを忘れて足元ばかり見て、豊かな郷土に包まれている実感を逃してはいないだろうか
▼数年ぶりに偕楽園の「水戸の梅まつり」を訪ねた。「陰と陽」の世界観を意識して造られた偕楽園。「陰の世界」の入り口の好文亭表門から入園するのが正ルートだが、今回は難しいことは考えず歩いた
▼散歩で何度も来ている偕楽園だが、やはりお気に入りは千波湖を見下ろす眺望。この季節はピンクや白色の梅の花越しに広々とした湖の景色を満喫できる。長年暮らす街だが、こうして見ると改めて良い街だと思う
▼鳥たちと同じ目線で湖を見下ろし、木々を感じ、風に触れて。日々に追われる人間としての生き方を否定まではしないが、そうしてみると大切なものたちが浮かんでくる。そんな優しい時間がこの街には流れる。(報道部・三次豪)









