2017年11月22日(水)

【デスク日誌】急がれる「空き家」対策

近所に空き家がある。誰も住んでいないので夏場は雑草が生い茂り、空き缶やペットボトルが投げ込まれた。困ったものだと見ていたが、1カ月ほど前に草木が刈られ、清掃された
▼2013年の住宅・土地統計調査によると、本県の空き家は18万4700戸で、08年の前回調査より6300戸増えた。空き家率は14・6%で、全国平均の13・5%を上回っている
▼空き家対策特別措置法が15年に施行された。同法では、倒壊の恐れがあるなどの危険な「特定空き家」に対し、立ち入り調査して指導、勧告できる権限を市町村長に認めている。こうした趣旨を踏まえ、市町村では実態調査に乗り出し、条例化を進めるところもある
▼県も昨年度から空き家相談会などへの専門家派遣事業を実施し、市町村の取り組みを支援している。治安や防災の面からも空き家対策は急務だ。(整理部・吉岡賢)

2017 年
 11 月 23 日 (木)

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