祭りの継承、相談を
○…「地域の人自ら意味を考えていかないと祭りは形骸化する」と話すのは、文化庁民俗文化財調査官の玄蕃充子さん。コロナ禍以降、民俗文化財の保存に対する地域の姿勢が二極化したという。人手不足も重なり「もう駄目だ」と落ち込む地域と、意義や目的を見つめ直し継承の機運を高めた地域に分かれた。
「人は地域を盛り上げる宝。ただ、制度の紹介や取り組みの提案など国にできることはしたい。相談してほしい」と呼びかけた。(翔)
○…日本赤十字社県支部は高齢者や障害者向けの災害時の炊き出しレシピを開発した。常磐大と連携して進めているプロジェクトで、同支部の寺門一義支部長は「長期化する避難所生活で配慮を必要とする方々の食事支援として役立てばうれしい」と語る。
学生たちが専門性を生かし、「試行錯誤を繰り返して熱心に取り組んでくれた」。食べやすさや栄養バランスを考えたレシピで「誰でも安心して食べることができるのが特徴。多くの人たちに広く普及を図りたい」。(朝)
○…東日本大震災の発生から間もなく15年を迎えるが、防災・減災の備えに終わりはない。筑西市は災害時に移動式木造住宅を応急仮設住宅として建設する協定を一般社団法人と結んだ。調印式で設楽詠美子市長は「市民の安心を守るためにご協力をいただきたい」と連携を求めた。
市内を流れる鬼怒川と小貝川の過去にも触れた。「今までに両川とも氾濫した経験がある。多くの皆さまが避難所での生活を余儀なくされた」と語り、防災への思いを新たにした。(晋)









