市民ニーズに即応を

○…水戸市の高橋靖市長は、新規採用職員を前に「奇抜で斬新な施策も、あっという間にコモディティ化する」と複雑・多様化する市民ニーズに即応する必要性を語った。給食費の無償化や休日夜間診療所の運営などの施策も「すぐに当たり前になり、やってない方がおかしいと言われてしまう」

限られた財源の中、自治体運営には選択と集中が重要で「どこかで誰かに我慢してもらわなければならない」のが実情だが、それを乗り越えられるようなアイデアを若手に期待。(優)

○…県トラック協会の小倉邦義会長は、歩行者に横断歩道を渡る意思を手ぶりで伝えるハンドサイン運動のステッカー交付式で「トラック運転手だけでなく、歩行者にも伝えることが必要」と訴えた。

ステッカーは同会所属の1600事業所にそれぞれ20~30枚を配布。交付式では会員事業者の車両にステッカーが貼られたが、普及には歩行者の周知も欠かせないため「歩行者にはちゃんと手を上げて渡る意思を伝えてもらいたい」と呼びかける。(笠)

○…茨城町が誇るブランド栗「飯沼栗」は、一つの毬(いが)に一つの実を育てる独自の技術「一毬一果(いっきゅういっか)」で育てられ、幻ともいわれる高級栗。生産する同町の下飯沼栗生産販売組合の田口一彦組合長は「組合員が切磋琢磨(せっさたくま)し、50年かけて創り上げてきた技術。粒が大きく甘みも抜群」と自信をのぞかせる。

国の「地理的表示(GI)保護制度」に栗として初めて登録。東京の市場で「最高級の栗」と高評価を得ているが「もっともっと品質を良くしてブランド価値を高めたい」と意欲。(朝)