2019年3月21日(木)

【記者手帳】文化財引き継ぐ責務

◯…「大事な財産として将来の世代に引き継ぐ責務がある」。県議会予算特別委で、山野井浩氏(いばらき自民)は文化財保護への支援を訴えた。
地元つくばみらい市に伝わる国指定の無形民俗文化財「綱火」の保存活動を具体例として挙げ、「後継者不足とともに運営の財源負担が困難になりつつある」と指摘。「県内各地で文化財の保存活動に取り組む団体に共通する課題だ」とした上で「県が継続して支援の充実を図り、国に対しても要望してほしい」と力を込めた。(成)

◯…予算特別委で、児童虐待問題を取り上げた江尻加那氏(共産)。増加傾向にある虐待の相談件数を示した上で「現状を見れば、人を増やすだけではその役割を発揮し切れなくなっている。施設を増やす決断を」と、児童福祉司ら職員の充実とともに、児童相談所や一時保護所の拡充を求めた。
全国の設置数と比較して、本県には児相5カ所、保護所3カ所の設置が望ましいと指摘。「こういうときこそスピード感を発揮してほしい」と大井川和彦知事に対応を迫った。(朝)

○…県が日立市と共同でジャイアントパンダ誘致に乗り出す意向を発表したことについて、予算特別委で臼井平八郎氏(自民県政クラブ)は「誰もが熱い思いで応援している。県民に夢を与えてほしい」とエールを送った。
パンダの受け入れ先には市かみね動物園を想定しており、誘致は日中友好に役立てることを前提にしている。臼井氏は「挑戦しないことには始まらない。関係者との信頼関係をより一層構築して、諦めないで誘致に取り組んでほしい」と話した。(豪)

2019 年
 3 月 22 日 (金)

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