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県都に春到来 水戸の梅まつり開幕

観光客に記念品を配る水戸の梅大使(左)=水戸市常磐町の偕楽園東門付近
観光客に記念品を配る水戸の梅大使(左)=水戸市常磐町の偕楽園東門付近


県都に春の到来を告げる117回目の「水戸の梅まつり」(同まつり実行委員会主催)が20日、水戸市常磐町の偕楽園を中心に開幕した。梅はまだほとんどつぼみだが、同園東門付近ではオープニングイベントとして水戸の梅大使が観光客に記念品を配り、観光客が長い列をつくって“人の花”を咲かせた。

偕楽園の梅は寒さの影響で例年より開花が遅れ、見頃は3月10日以降の見込み。同園内の梅の木3千本のうち、同日までに開花したのは80本にとどまっている。

オープニングイベントでは梅大使や水戸市の高橋靖市長らが来園者に声を掛けながら、市のマスコットキャラクター「みとちゃん」をあしらったシールなどの記念品一式を配布し、用意した300セットは10分足らずでなくなった。記念撮影にも気軽に応じ、みとちゃんの着ぐるみも人気を集めた。

千葉県から訪れた小川信子さん(68)は「つぼみもかわいらしく、きれい。期間中にまた来たい」と笑顔で話した。

梅まつりの昨年の誘客数は57万8千人で、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故前の2010年から45%減少した。実行委会長の中山義雄水戸観光協会長は「風評被害は薄れつつあるが、依然残っている。一度足を運んで、心配ないことを感じてほしい」と呼び掛けている。

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