イオンモールつくば開業 2500人が列、終日にぎわう

イオンモールは15日、つくば市稲岡に大型商業施設「イオンモールつくば」を正式オープンした。平日にもかかわらず、午前9時の開店前から約2500人が列をつくり、開店後も店内は終日、買い物客でにぎわった。
中央入り口前では同社の岡崎双一社長とイオンリテールの梅本和典社長、同市の市原健一市長らがテープカットを実施。イオンモールによると、12〜14日の計3日間実施したプレオープンでは、計7万5千人が訪れた。
会見した岡崎社長は「1棟のモールだけではなく、地元農産物の直売所や『パンの街』にふさわしい店舗など別棟も設けたこれまでにない新たな形態」と施設の特長を説明。
運営については「(イオンモールは)必ず増設できるように造っている」と将来の増床を示唆。「必要なときに新しいものを付け加え、常に最新の施設として展開していく」と、店舗の陳腐化を否定した。