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パネル約15万8千枚 メガソーラー起工式

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住宅団地「水戸ニュータウン」(水戸市、城里町)に建設予定の発電能力4万キロワット(40メガワット)級の大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の起工式が29日、同市内の建設予定地で行われ、関係者らが工事の安全を祈った。同施設は来月着工予定で、2015年1月の運転開始を目指す。

同施設の名称は「水戸ニュータウン・メガソーラーパーク」。再生可能エネルギー事業の「ジャパン・リニューアブル・エナジー」(東京)が別の会社から事業を引き継ぎ、合同会社を設立した。

計画概要によると、同ニュータウン内の両市町にまたがる約50ヘクタールの敷地に発電用パネル約15万8千枚を設置。発電能力は国内最大級の最大4万キロワットを見込み、約3万キロワットを東京電力に売電する。年間発電量は約4万メガワット時で、1万5千世帯分の年間電力使用量を賄える。完成は14年10月ごろの予定。

起工式には事業や工事の関係者ら約50人が出席し、くわ入れなどの神事を行った。

水戸市内のホテルで開かれた会合で、合同会社の中川隆久職務執行者は「住宅地に非常に近いのが特徴。地域住民の生活の維持や向上に役立て、設置してよかったと言われるよう取り組みたい」と述べた。



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